スペース、楽しんできました。

「久石譲ファンサイト 響きはじめの部屋」をやられているふらいすとーんさんが開かれるTwitterのスペースにスピーカーとして招かれて少ししゃべってきました。

最初、ログイン出来たものの音声が上手くつながらないトラブルもありましたが(苦笑)、ちょっと予定を超えて楽しくおしゃべりさせていただきました。

音楽側の知識が少ないので他の皆さんのお話で初めて気づくことが多くて、どちらかというと聴く方が多かった感じになってしまいましたけど、面白かったです。

また、定期的に出来れば良いですね。

スペースまとめ

○水の旅人
・「Melodyphony」と較べてテンポが速くなった。サウンドトラックのテンポに戻ったようだ。

○FOR YOU
・昔、ソプラノが歌ったが、フルートが主旋律を弾くのが良い。
・「Melody Blvd.」に入っているアレンジ「I Believe in You」が格好良くて良い。
・「WORKS I」に較べて金管が厚みを増したようだ。
・鈴木理恵子さんの「Winter Garden」に入っている「For You」が素晴らしい。(ベスト盤「The Best Collection」にも収録されている。)

○My Lost City
・曲順は「PROLOGUE」「漂流者~DRIFTING IN THE CITY」「JEALOUSY」「TWO OF US」「MADNESS」「WINTER DREAMS」「TANGO X.T.C.」「MY LOST CITY」
・8曲もやると思っていなかった。「JEALOUSY」なんかはやると思わなかった。
・「漂流者~DRIFTING IN THE CITY」で、バンドネオンが音域が足らずオクターブ下がっていたところがあった。であればピアノで演奏してもらえれば良かったのになあ。
・「SOLITUDE」「CAPE HOTEL」を外したのは北野武監督由来だったからだろう。大林監督の追悼の意味合いもあるため意図的に外されたのだろう。
・「WINTER DREAMS」が結構カットされてしまったのは悲しい。この曲はバンドネオンを休ませてチェロで弾いて欲しかったところもある。
・「MY LOST CITY」は東京(配信)はピアノで演奏していたが、それ以降の公演ではピアノからバイオリンソロに差し替わっていた。「漂流者~DRIFTING IN THE CITY」で同じメロディをバンドネオンを弾いていたので、「MY LOST CITY」は久石さんがピアノで弾くのに意味があるのかなと思って少し残念。
・指揮台前のピアノに高橋ドレミさんを座られて、「お前は俺だ!」ということにしても良いのではないか。今後、ピアノ演奏についてはいろいろ動きが出てくるのではないか。
・楽器が多くて、ステージに入りきらないようなギリギリの配置になっていた。ピアノの配置などにも影響がでているのかなと。

○MKWAJU
・2010年の演奏以来の国内での演奏。
・MKWAJUの対向配置での演奏は国内では初めて。ズレがナチュラルで分かりやすかった。
・実はMKWAJUも改訂されている。これまでサックスが入っていたんですが、一般のオーケストラには編成されていないので、バスクラリネットやホルンに入れ替わっている。楽器の要が実は変わっていた。他にもトライアングルとかタンバリンとか増えている。そんな変更があり年数表記がタイトルから消えているようだ。

DA・MA・SHI・絵
・指揮で久石さん指示を忙しそうに飛ばしていた。
・東京公演で、「MKWAJU」「DA・MA・SHI・絵」の拍手が「水の旅人」「FOR YOU」などより大きかったようにおもった。最近、東京で難しい曲を多く演奏しているから観客に認知され始めたのかなという印象がある。
・配信の波形で確認すると、後半2分で音が大きくなっているんですが、音の波形が2分かけてジワーッと大きくなっているのが波形でハッキリ見えた。機械ではなく、オーケストラで出来ているのが凄い。久石さんの指揮の能力が上がっているのだろう。

○交響組曲「紅の豚」
・曲順は「帰らざる日々(ピアノソロ・冒頭部分のみ)」~「時代の風 -人が人でいられた時-」~「Flying boatmen」~「Fio-Seventeen」~「セリビア行進曲」~「Doom」~「アドリアの海へ」~「Friend(後半部分)」~「Madness(狂気-飛翔-)」~「帰らざる日々」
・「遠き時代を求めて」「ピッコロの女たち」などが入っていなくて残念。「il porco rosso(帰らざる日々)」押しだったのがちょっと疑問。一方「セリビア行進曲」を入っていて、どういう考え方での構成だったのか…
・途中でアレンジが変更されていて最後のピアノソロの場面で木管と金管の方の指ぱっちんが付け加わって、さらに曲の終わりのところでピアノソロのところでストリングスが追加されていた。
・「Porco e bella」が入ってこなかったのが意外だった。「魔女の宅急便」「ラピュタ」では映画の構成に合わせて順番通り演奏されると思っていた。子どもが思い出しやすいようにしてたのかなと思ったが、「紅の豚」は大人の映画だからそういうことを考えなくていいのかなと。
・今までのものと較べてしまうと「Symphonic Suite」と言ってしまっていいのかと思ってしまう。
・映画で同じ曲を複数使用している。「時代の風」でマーチを使っているのに、「セリビア行進曲」でまたマーチってなぜっていう気持ちもあるが、「セリビア」は人がバカ騒ぎしている場面で流れていて、人間の浅はかさなどを表現するための曲だったのかなと考えることもできる。
・ジーナの庭のところを飛行艇で旋回するときに流れる「遠き時代を求めて」と「アドリアの海」が似ていることや、ポルコとジーナの愛のテーマとして「il porco rosso」に集約したのかなと。
・実は『交響組曲「紅の豚」』より『My Lost City』の方が時間的に長かった。であれば、1、2曲を「紅の豚」で追加してくれても良かったのでは… ただ、パンフで久石さんが言っているように「My Lost City」も紅の豚の曲でもあるから、2つセットにして全部で『交響組曲』なんだと捉えるしかないのかなと思っている。
・『交響組曲「紅の豚」』は第2組曲が来るのでは…?(笑)

・名古屋、大阪でレコーディングはされているようだが、構成が変わっているので、東京公演をライブ盤として販売されない可能性があるのでは… だからもしかしたら改めて録音する可能性も…
・交響組曲第二番もリリースされていないし、「ミニマリズム」の新作がくる可能性もある。いろんな流れが考えられる。
・お客さんの拍手が録音に入っちゃうのは気になる。「Two of Us」とか「MADNESS」では拍手してしまう。CD(「My Lost City」)が聴ける状況ではないんだから、拍手する場面は分かるわけない。
・浜松公演で「My Lost City」終わった後の場面で、「クラシックは分からない」って言われた方がいた。
・最後の「帰らざる日々」のジャズパートを「Piano Stories III」から持ってきたのは凄い。「Piano Stories III」が忘れられていなかったんだなと。武道館のものからくると思っていたら、「Piano Stories III」だったのは良い裏切りだった。CDだとフェードアウトしていたので、そこからどう戻ってくるのかというのが興味深かった。

One Summer’s Day
・この演奏は世界ツアー版で、麻衣さんとやっていたものそのまま。ワンコーラス目でピアノとバンドネオンと掛け合っているところは、麻衣さんの時にはボカリーズになっていた。2番目は歌詞付きの歌をうたっている構成。
・1番と2番の間の久石さんのピアノソロの部分、「ラミレミラミレミ」から2011年平原綾香さんと共演した「The Star」という番組で披露されたバージョンに変わっていて、それが使われていた。
・この曲は曲名がたくさんある。「あの夏へ」になったり、一時期「Last Summer」になったときもあった。

World Dreams
・この曲を知らないという方を見かけることが良くある。ニューアルバムでしつこく収録されるのはそのため?
・同じ曲を同じオーケストラが弾き続けるのは珍しいと思う。過去10年間で弾いた曲を調べたら、新日フィルに関して言えば上位に食い込むのではないか。
・今回の演奏が音的に重く感じていて、その年その年によって、久石さんの指揮のアプローチが違うのかも。
・2004年の最初の音源は少しもっさりする感じがある。テンポが昔と較べると速くなっている。
・2004年のすみだトリフォニーホールで聴いたときに、イントロの「ジャン」と鳴った場面で会場が震える感覚があった。その時は007とかのポップスオーケストラをやったときだったが、その時の勢いとか情勢で感じるものが変わったりするのかも。

締め
・「My Lost City」をやったことで、昔の作品をリコンポーズドして再演してくれるのではないかという可能性を感じた。だから、ソリストを迎えて「Etude」の再演があるのではないか。清塚さんとか、反田さんとかは無いと思うけど、辻井さんとかを呼んでピアニストのために「Etude」を書き直すことがあっても良いのではないか。
・ミュージックフューチャーでソリストが誰が良いかってのを探している一面もあるのか? そうしたら滑川(真希)さんがソリストをやる可能性もあるのか。バンドネオンの三浦さんもミュージックフューチャーでやっていての起用だし。チェロの宮田大さんも可能性はある。

ショー
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