データの見方

昨日、コロナの感染者数に係る「実効再生産数」のデータの話をしましたが、同じデータでも、『実効再生産数が右肩下がりでピークを過ぎたからまん延防止等重点措置は採る必要はない』とおっしゃる人と、『実効再生産数が1未満にならないとピークアウトとはならない』とおっしゃる人がいらっしゃり、データを確認しつつも、いろいろ状況を確認しながら判断しなくてはならないんだろうなあと感じるこの頃。

東京都の実効再生産数が1月10日あたりが一番高い値を示しているのも、年末年始のため人の動きが少なかったからその反動で急激に数字に出たが、その後本来の数字に戻ろうとする動きをしただけでピークアウトしたわけではないのではという見方もあるみたいで…

グラフやらデータの見方って、冷静に見なくてはならないんだろうなあと感じました。ボクなんかは思い込みで考えちゃうところがあるので気をつけなきゃいけないんですが、同じデータでもいろんな視点で見ることができることを意識する必要があるんでしょうね。

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