「ピアノ・レッスン」を観てみました

職場の友人に以前から借りていた「ピアノ・レッスン」を観てみました。

 ビデオの説明書きは読むなと言われていたので、読まずに真っ白のままで鑑賞スタート。この映画、邦題では「ピアノ・レッスン」となってますけど、原題は「The PIANO」。確かに”レッスン”も出てくるんだけど、レッスンは主題ではないですからねぇ… どっちかというと原題の方がしっくり来ますね。
 映画の内容については、ま、かなり前の作品なんですけど、あまり具体的に書いちゃうとネタバレになっちゃうので、あまり書きませんが、そんな状況だと、なかなかどう説明して良いのか難しいなあって感じがする映画ですね。ラブ・ロマンスと言えばそうだろうけど、それだと単純かなあと思うし。官能映画と言っちゃうと、どうなのよという話になるし…
 ま、ボクの感じるところだと「欲」の映画かな、という気がします。主人公の女性は声が出せず、ピアノが自分の心の拠り所になっていて、そこにあまり気のない新しい夫と、ちょっとした切っ掛けで惹かれていく知人の男との間の女性へ対する所有欲って言えば良いのかなぁ〜 所有欲を満たすために、女性に酷い仕打ちもしたりすることもあったり、「自分のモノにしたい」という感じの男たちの静かな衝突があったかな。男性側から観るとそんな感じがしましたね。あとちょっとした性欲(苦笑)。
 女性側から観ると… どうなんだろう? なぜ女性が男性に惹かれていったのかがよく分からなかったりするんだけど…(苦笑) 身体のつながりが切っ掛けで惹かれたのか、よく分からないなぁ(爆)。でも、この映画、監督さんが女性だってことらしいし… うーん。。。
 正直に言うと、いまいち掴めない映画でした(苦笑)。でも悪い映画ではないな、って感じがなんとなく分かるんだけど、「なんだろうな、この気持ち」っていう感じです。ボクの理解度が足らないんだと思うけど、単純にボクには難しい映画だったんだろうな(笑)。うーん、もう一度、時間があるときにもう一度観て、考えてみることにします(苦笑)。
 「ダイハード4.0」も観たいし、「パイレーツオブカリビアン ワールドエンド」やら「ハリーポッター」とかもあるのに、仕事の都合で映画観に行けなくてねぇ…(苦笑) 時間取れるかなぁ〜




オーナーのお薦め度
 ピアノ・レッスン ★★★☆☆☆ 星3つ
 ※ 映画館鑑賞ではないので参考記録!

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