月曜日に行けない代わりに…

 月曜日の久石さんのコンサートをいろんな都合がありまして、キャンセルしました。「Welcome to Dongmakgol」が聴きたかったんですけどね。
 で、その代わりにと、映画を観に行きました。今日も2作。
原作:手塚治虫/監督:塩田明彦「どろろ
監督:周防正行「それでもボクはやってない
 ま、細かい感想は後日書こうと思いますが、「どろろ」のファーストインプレッションは、もうちょっと感を感じました。時代劇のファンタジー的な部分がちょっと中途半端かなという風に感じてしまいました。やるんだったらもっと思い切ったファンタジーにしちゃえば良かったのに。でも、普通に楽しめる作品でした。どうも、「フラガール」「硫黄島からの手紙」「武士の一分」などを観てきていたので、ちょっと辛口になっちゃいます(苦笑)。ただ、ちょっとグロテスクなシーンが多いので、そういうところが嫌いな人は気をつけてください。PG-12なので、小学生以下は親の同伴が必要なのはそのせいなんでしょうね。
 「それボク」は、刑事裁判の問題を鋭くえぐった問題作でした。周防監督(最近「すおう」じゃなく、「すお」さんと読み方を変えたらしいです)らしくないと言えばらしくないんでしょうけど、臨場感、緊迫感があって面白かったです。不自然さは無かったし。えん罪を受ける羽目になったら……特に痴漢などは物的証拠がほとんどなく、真実は本人しか知らないので、裁判もなかなか難しいんでしょうけど、いろいろ考えさせられました。
 頭を切り換えるには良い感じの2本でした。最近、映画は脳みそへのチャージになってます。どうしても仕事のことが頭から抜けなくなってきてしまって、他のことに「思いを馳せたい」わけですよ(苦笑)。
 ということで、時間を見つけて映画評を書きたいと思います! あ、ちなみに来週は映画「バッテリー」の公開なので、それもホントは観に行きたいんだけど、どうしよ…(汗) ←実は思い切り暇なんじゃないか?(爆)

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