千と千尋の神隠し

日本テレビ系列「金曜ロードショー」で、今日は『千と千尋の神隠し』が放送されていました。

仕事で帰宅が少し遅くなってしまい、すっかり放送されることを忘れていて、帰宅時に思い出すありさまではありましたが(苦笑)、途中からながら見でちょっとだけ観させていただきました。

Twitterでも書いたけど、ふと「千と千尋の神隠し」ってタイトルだけ発表された時に、「どんな話なんだろうなあ」なんてことを妄想したりしたことを思い起こしたり、音楽が出来ていなかったからUSA版天空の城ラピュタの音楽を流用して作られた最初のCF特報を観た時は、心躍ったりしてたなあっていうのを思い出してました。

ただ、この作品も試写会で観たんですけど、実はあまりボクにはヒットしませんでした(笑)。前作の「もののけ姫」でヘビーなものを体感していたので、同じようなものを期待してしまった自分がいました。なので、あまり「面白い」とは感じていなかったものの、あれよあれよという間に大ヒット作品となって、ベネチア映画祭で金熊賞をいただくなんてことになったりして、「分からないものだなあ」って感じた作品でした。

そんなことを言いつつ、映画はすごく印象的な曲が多くて、宮﨑監督と久石さんがバッチリ嵌った作品だったんじゃないかなと思います。「あの夏へ」「6番目の駅」「ふたたび」なんかは、タイトルは知らないにしても、音楽を聴いたら『あ、千と千尋だ!」って分かるでしょうしね。映画のパワーもさることながら、音楽のパワーも感じられる作品でした。

…そんなのをリアルタイムで視聴できているって幸せなんでしょうね。

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