東京都現代美術館 常設展示室

ということで、東京都現代美術館の常設展示の話ですよ! まずはこれがあるよ、というところかでしょうか。

常設展の3階で特別展示されている岡本太郎「明日の神話」に圧倒されまくりでした。ものすごく大きくて、パワーもあって、「芸術は爆発だ!」という氏の言葉がよく分かるような気がした作品でした。ホント、なんて言って良いか分からなくて、ただただ圧倒されるとしか言いようがないです、ハイ。海外で行方不明になっていたのが発見され、損傷が激しくやっと修復が終わったなんていうのをニュースかなんかで知っていたのですが、ここに展示されているっていうのは分からなかったのでボクとしては非常にラッキーでした。
近くで見ると修復の跡などもありありと分かるし、傍のモニターでは修復についてのドキュメンタリービデオが流されていたので、「こんなに修復で戻るんだな…」っていうのがよく分かりました。全体的に発色も鮮やかにして、ヒビの部分をくっつけたり、欠損しているところを作り足したり。下書きのデッサンなんかもあったかな。そうそう、この作品だけ写真撮影が可能です! だから、上の写真が撮れました! 本来は自分の目で味わうものですけど、ちょこっと写真で記録に留めてみるのも良いかも知れませんよね。
他の作品は…… 正直よく分からない作品が多かった、かな(苦笑)。入り口で出迎えてくれる古い屋敷の門みたいな作品(下の写真)とかは良いんですけど、やっぱり現代美術なので捉えどころが難しい(苦笑)。途中、学生時代の美術の教科書に載っていたような作品もあったり、造形美術でものすごく大きいんだけどどういうものなんだろうなという作品とかがあったり… 不可思議な空間というしかボクのボキャブラリーからは言葉が出てきません(汗)。

でもその不可思議感覚が、日常生活を一瞬忘れさせてくれてるんだろうなぁ。男鹿和雄展で見て歩き回って疲れているはずなのに、現代美術の方でも疲れたような記憶ってあまりなかったからなぁ。。。

2件のコメント

  • 満喫されたようですね♪
    「明日の神話」も楽しみです☆
    昨年は観損ねてしまったので、
    今年はリベンジです(笑)。

  • 最初、疲れていたから観ようかどうか迷って
    いたんですけど、観て正解でした!!
    ただ、僕は知識がほとんどなかったので、
    「明日の神話」以外は正直「??」ってのが
    多かったのがちょっと残念でした(苦笑)。

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