微妙な問題
2006年9月24日
2022年10月12日
「国旗国歌」のニュース、ちょこっと気になってはいたんですが、無視してました(笑)。
http://www.asahi.com/national/update/0921/TKY200609210287.html
思想の自由の重みもあると思うし、公立教師であれば国・都道府県から通達が来たら従うべきだとかいろいろネット上でも意見が分かれているようですね。
ただ、今回の東京都の通達が違憲だとしちゃうと、国旗・国歌を認めない教師の人が子どもに対して、「日の丸」「君が代」を教えなくて良いってことにもなるのかな、と思うんですけどね。
まあ、この辺が難しいところなんだろうなぁ、と。国旗の前で起立して、国歌を斉唱するような義務命令は違憲・違法だけど、一般教養として「日の丸」「君が代」教える授業(音楽とか社会かな?)で全く教えない場合は職務命令違反になるのかなぁ~
でも、そんなに「日の丸」「君が代」って悪いものなんでしょうか? スポーツ大会とかで普通に日の丸を見て、君が代を歌っている僕にとってしてみれば、そんなに拒否するのもなんか変な気がするんですけどね。他の国でも国旗国歌裁判みたいなこと、やってるのかな?
「日の丸」「君が代」に変わるようなものなんて無いし、拒否する人たちの国旗・国歌って何なんでしょう? それとも単純に「強制」されるのが嫌なだけなのか… 僕にとっては、戦時中のことを思い起こすことができる現・国旗国歌だからこそ、良いんじゃないかなと思うんですが。それが日本の歴史ですから。
個人的に、スポーツの国際大会で日の丸とか、君が代が流されている中で日本人がそれに顔を背けているようなところは観たくないなあと純粋に思っちゃいます。ま、僕自身にはそんなに愛国心はないんだけども(苦笑)。