ハイタカ戦記
2006年9月4日
2025年3月23日
「ゲド戦記」を観てきました。
詳しいことは後日書こうと思いますが、誤解を恐れずに率直に感想を言うと、「素直な映画だけど、何か物足りない」って感じがしました。テーマについて、ストレートな感じなのは良かったと思うんですが、単純化しちゃったかなぁ、と。
作品としては悪くはなかったと思いますが、今の僕にはあまりフィットしなかったというか… ネタバレになりそうなのでなかなかうまく言えませんが、テーマ部分がありきたりなものになっちゃったような感じなんです。
ただ、いろいろ言われていたような「セリフが多い」とか、「なぜそうなるのかよく分からない」的な部分は僕自身、あまり感じませんでした。セリフなんかは、元々会話とか口上の多い作品なので違和感は感じず、シナリオの不自然さもさほど無かったと思うし。
ま、細かいことを言うとキリが無いと思いますが、とにかくこの作品が宮崎吾朗監督のLv 1の作品なんだろうなと思って、今後の作品に期待したいなと思います。