民主主義
2005年7月5日
2022年2月26日
なんだか「民主主義」って言葉がパッと馴染まないです。
今日、郵政民営化法案が衆議院採決で5票差にて可決されたなんてニュースがやっていて、与党の自民党からもかなりの造反議員が出たというのは多くの人が分かっている事でしょう。
でも、そもそも「○○党だから賛成(又は反対)しなければならない」って言うのって個人的には不可解なんです。
ま、「○○党の議員だから」「△△党が推薦している人だから」という理由で選挙で投票される方もいるでしょう。でも多くの場合は議員個人の意見を有権者が判断して、地元を代表する人が誰が良いか、ということで投票しているんですよね?
だから、こういう議員のみなさんなんかは、党に属しているからといって党の決定に反した意見表明(議会での投票など)を行ってはまずいっていうの自体があまり納得できないというか…
地元から代表されたそれぞれの議員が、それぞれの意見で賛否をするというのがベストなのではないかなと思うんですけど、それではやっぱりまとまらないでしょうか?(苦笑)
ま、そんなことを日頃思ってはいるんです。「変だなぁ~」って。にしても、郵政民営化法案って、結局何のためにやるんでしたっけ? 構造改革の流れで出てきたは良いものの、民営化のメリットがあまり見えてきてないのは僕だけでしょうか?