ジブリとポノック

最近、スタジオジブリとスタジオポノックのことを考えます。

スタジオジブリは『君たちはどう生きるか』が公開され、スタジオポノックはこれから『屋根裏のラジャー』が公開を控えている状況。

スタジオジブリは先日、日本テレビの子会社となったものの、今後の動きが見えないんですよね。制作部を解散しちゃっているはずだから、『君たちはどう生きるか』が終わって、フリーランスの方が戻っていったような感じで、次回作で何をやっているのかが分からない。今は「ジブリパーク」一色って感じで、宮﨑吾郎さんは映画を作っているようには思えないし、他に監督をやるような方はスタジオポノックに移ってしまったし…

宮﨑駿監督や高畑勲監督と足を並べるような監督はなかなか出ないと思うけど、「スタジオジブリ」としてコンスタントに作品を残していくつもりであれば、元々の制作部であったスタジオポノックを吸収合併して、制作部を復活させる必要があると思うんだけど、どうなんでしょうね。

『屋根裏のラジャー』が当たればなかなか合併も難しいかもしれないけど、TOKYO FMで放送している「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」で『屋根裏のラジャー』のCMを流しているからやり取りは普通にしているはずだし、元のさやに戻すこともできそうだけどなあ。そうすれば監督経験者(米林監督)もいるし、西村プロデューサーもいるし、世代交代もスムーズに進みそうだけどなあ。

宮﨑駿監督が企画を立てようとしている以上、難しいのかなぁ。どうなんだろう。

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