ロマンアルバム

今日は日本テレビ系列金曜ロードショーで「天空の城ラピュタ」が放送されていました。

Twitterで「バルス祭り」に参加してみたものの、やっぱり一番最初に観たときの感動をホンの少し思い出してほっこりします。意識して「ラピュタ」を観たのって30年以上前の10歳くらいの時だったと思います。

その時も金曜ロードショーで放送されていたのを観ていて、「ラピュタってどこかに本当にないかなあ」って翌日空を見上げながら思ってました。夢と現実が分かり始める時期がそのくらいの頃なので、それがボクにとって強烈なインパクトを与えてくれて、宮崎駿監督が好きになり、今の久石譲さんのファンとなる道のりまで繋がっていると思います。

そのくらいの時に地元駅前の古本屋で見つけたこの本も少なからず影響を与えてくれてました。ジブリ・ロマンアルバム「天空の城ラピュタ」です。これは後々重版されて買い直したものなんですが、当時ビデオデッキなんてものは持っていなかったので、冒頭に載っている「フィルム・ストーリー」としてカラーで掲載された画像を見て、映像を思い返していたなんてことをやっていて、何度も読み返した良い思い出があります。

もちろん音楽を担当した久石さん。たぶん、久石さんの顔を見たのはこの画像が初めてだったと思うんですが、しばらくは人相の悪いオジサンのイメージをもっていました(苦笑)。もうちょっと違う写真なかったのかな(汗)。

ツイッターでちょくちょく話に挙がるんですが、井上あずみさんが歌う「君をのせて」は、作詞が宮崎駿監督とクレジットされているんですが、実はプロデューサーを務めた高畑勲監督が結構補作詞しています。…が、このロマンアルバムを見返したら、すっかり忘れてました。久石さんも補作しているんです。高畑勲さんのインタビューにもそのように書いてありました。今の今まですっかり忘れてました。

「天空の城ラピュタ」を楽しく観させてもらいました。この作品もいつか映画館で観てみたいですね。

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