コンサートで聴いてみたいなあ…

もちろん今日も久石さんネタ。と言っても、思いつきで書き散らしているだけなのでお目汚しですみません。

コンサートで最近演奏されたりしていないけど、良い曲って結構あるので、ちょっと紹介していこうかと思います。以下、画像リンクはアマゾンのものです。

パッと思いつくのがNHKスペシャル「驚異の小宇宙・人体」シリーズの曲です。3作目まであって全て久石さんが音楽を担当されていました。ボクらの年代近辺だと、生物関係の授業でビデオを見せられた方もいたのではないでしょうか。タモリさんが司会をして、CGを駆使して人体の内部に迫った映像作品でしたが、久石さん打ち込みのシンセサイザーの音色によるミニマルミュージックが凄くマッチしていました。その中、メインテーマをピアノであったりバイオリンがメロディを奏でるのが一品で、またコンサートでやってもらえないかなあと密かに思っています。

今、アマゾンで確認したら、「人体3~遺伝子・DNA」は取り扱いをされていないようです。廃盤になってしまったんでしょうね… ただ、「NHKスペシャル 驚異の小宇宙・人体II 脳と心/BRAIN&MIND サウンドトラック Vol.1&2」だけですが、ストリーミング再生が可能みたいなので、聴いてみてください。なお、この2作目の「BRAIN & MIND 未知の秘境へのいざない」のボーカルはクレジットはありませんが久石さん本人です。たぶん(苦笑)。

次もNHKものです。2002年に放送された単発のドラマ「風の盆から」という作品を久石さんが担当されたアルバム『風の盆』です。富山県八尾の「おわら風の盆」を素材にしたドラマだったんですが、正直全く内容が思い出せない… 音楽は二胡とチェロが印象的でした。CDが今探し出せなくて、ふらいすとーんさんのサイトで確認したところによると(苦笑)、二胡はジャー・パンファンさん、チェロは諸岡由美子さんとのことでした。さっき聞き返したんですが、記憶の中では「二胡」の印象が強かったんですが、サントラ上はチェロの出番の方が多い感じで、ちょっとした驚きの気持ちがありました。たぶん思い込み、刷り込みがあったようですね。たぶん、コンサートでは演奏されたことはなかったと思います。

最後に。久石さんの「映画監督」作品である「Quartet」のサウンドトラックですね。

弦楽四重奏をベースにした映画だったわけですが、客の入りはあまりよろしくありませんでした… でもそんなに悪い映画ではなかったと思います。主演は袴田吉彦さんで、脇を固めるのが桜井幸子さん、確か公募で選ばれた久木田薫さん、そしてたぶん当時出始めの時期だった大森南朋さん。この後、大森南朋さんが大物になるとは思ってませんでした(苦笑)。当時、映画のエキストラに参加したこともあり、思い出の作品でもあります。

メインテーマは良い曲だなあと思いますが、最近は全然演奏されなくなってしまいました。ミュージックフューチャーあたりに取り上げるには久石さん的にはちょっと物足りないのでしょうか… それ以外でも弦楽四重奏版のトトロ、HANA-BI、KIDS RUTURNなどのサービス曲だったり、先日のコンサートの時に演奏された曲「DA・MA・SHI・絵」のサックス四重奏だったり、My Lost Cityからの「冬の夢(WINTER DREAMS)」なども収録されています。そうそう。このサントラの演奏、全てではありませんが、バラネスク・カルテットが演奏しているのも重要なポイントだと思います。

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