「Life 天国で君に逢えたら」
映画の感想の前に…
今日、某スーパーに言ったら、飲食店の前に「栗入りたい焼き」というのぼり旗を見かけました。
一瞬、どこを区切って良いか分からなくなりました。と言うのも、「栗入りたい焼き」と、「入りたい」が目に飛び込んでしまったから…(苦笑)
『何に入りたいんだろう?』と一瞬、素っ頓狂なことを思ってしまい、思わず一人で笑ってしまった怪しげなボク(苦笑)。
ってことで、「Life 天国で君に逢えたら」の話に移りましょう。
知っている人も多いと思いますが、プロサーファーの飯島夏樹さんがガンと戦うという内容の作品です。主題歌はサザンオールスターズの桑田佳祐さんの「風の詩を聴かせて」。
個人的にこういったヒューマンドラマ系(いわゆる泣ける作品)は好きなので、ボクとしては好印象でした。映画を観に行く理由のひとつに「感動して泣きたい」っていうのがありますよね。そういった面で、オススメしても良い作品ですね。
ただ、映画序盤のプロサーファーとしての活動の部分の描写は、必要な部分だとは思うんだけれど、ヒューマンドラマの描写を期待しているボクにとってはイマイチな感じがしちゃいました。
やっぱり中盤から後半にかけての病気との葛藤やら家族とのつながりの部分が作品の肝だと思うし、ボクにとってもいろいろ考えさせられる部分がありました。一人の人を信じて愛しきれるかとか、死と向き合えるのかとか。
夫婦を演じた大沢たかおさんと伊東美咲さんも、その子どもたちも良い演技をしていました。特に伊東美咲さんの母親は、子どもの年齢を考えると普通はアンバランスに感じるはずなんですが、映画の中では堂々とした「強い母親(実際にはちょっと違うんだけど)」の印象を受けて、そのおかげかアンバランスさが無く、子どもたちとの関係がすごく自然だったのが好印象でした。
オーナーのお薦め度
Life 天国で君に逢えたら ★★★★★☆ 星5つ
あ、いちおう星の数の付け方って、こんな感じでつけてます。
★☆☆☆☆☆ 星1つ → 「金返せ!」(爆)
★★☆☆☆☆ 星2つ → 「面白くない…」
★★★☆☆☆ 星3つ → 「イマイチ」
★★★★☆☆ 星4つ → 「よかったよ!」
★★★★★☆ 星5つ → 「オススメッス!」
★★★★★★ 星6つ → 「素晴らしい! 絶対観た方が良いよ!」
…とまあ、全て感覚的につけており、根拠はございません(苦笑)。それにボクは社会派系を好む傾向があるので、そうじゃない作品は得てしてオススメ度は低くなるし、もちろん社会派系は高くなるので、そのあたりは自分の好みに合わせてプラマイ1程度で誤差修正をお願いします(爆)。