〔備忘録〕第35回 ファミリークラシックコンサート ドラゴンクエストの世界 音楽は心の貯金です!(2025.8.6)

○このコンサートレポート(備忘録)は記憶をたぐりながら書いていったものであり、記憶が抜け飛んでいるところなどについては、脚色を施している可能性がありますので、完全なコンサートレポートではないことをご了解下さい。
○もし間違いを見つけたり、補記できる項目があれば、コメント欄で書いてもらえると嬉しいです。
日時2025年(令和7年)8月6日(水) 18時から(開場 17:00/開演 18:00)
会場東京・東京オペラシティ コンサートホール
チケット全席指定 S席6,000円、A席5,000円、B席4,000円
出演者指揮 和田一樹
吹奏楽 東京都交響楽団
その他主催:スギヤマ工房有限会社
協力:株式会社スクウェア・エニックス

<ENCORE>

戦いのとき(III)
フィナーレ(I)

ちょっとした備忘録

和田さんの指揮が、戦闘曲だったり力強い曲調の曲になると、ものすごく力のこもった指揮をされていて、特に曲の初めから、身構えて曲が始まる感じで、「力を込めて指揮をしているなあ」という印象を持ちました。そして、ものすごく丁寧。指揮も丁寧だし、都響のメンバーに対しても丁寧に接していたし、すぎやま先生の楽譜に対しても丁寧に接していらっしゃいました。序曲が終わった後にマイクを持たれて、「すぎやま先生が愛した東京都交響楽団」という説明があったように思います。

東京オペラシティは2003年の久石さんの9 celloの時以来なので、22年ぶりにやってきました(涙)。もっと来ることがあるだろうと思っていたのに機会がありませんでした。…が、やっぱり音響は素晴らしいですね。音の響きが良くて、1階席後方の席だったんですが、全然音に問題はありませんでした。

もう曲の記憶は、その都度消え去ってしまって、あまりないんですが、Iの「戦闘」の時だったと思うんですけど、曲中にピアノの音色が聴こえたような気がして、休憩時間にステージ近くまで寄って確認しに行ったんですが、ピアノの音色だと思ったのは、聴き返してみたらおそらくハープの音色だったんですね。曲の後半、ストリングスがメロディをトレモロと呼ばれる小刻みに動かす奏法を使った場面でハープのアクセントが印象的で、一瞬「ピアノか?」と勘違いしてしまいました。

もう一つ、聴いている最中に、管楽器(フルート・オーボエ・クラリネット・ホルンあたり)が1音ずつメロディを受け渡すような構造をしている場面があって、その構造がその後弦楽器(バイオリン、ビオラ、チェロ)に同じ構造が引き継がれているなあと感じが曲があったんですが、どの曲だったか忘れてしまいました(苦笑)。確かIIの曲だったように思うんですが、うーん、後で検証してみます(汗)。

そうそう。ドラゴンクエストの東京都交響楽団さんの演奏では、オーケストラの配置は現代配置になっていて、左から第一バイオリン、第二バイオリン、チェロ、ビオラになってました。最近の久石さんのコンサートでは古典配置(第一バイオリン、第二バイオリンが左右に分かれる形式)だったのでちょっと新鮮でした。

にしても、IとIIの演奏って聴く機会が少ないためちょっと新鮮に感じました。「パストラール~カタストロフ」なんかは聴けて良かったなあと思ってました。

もう一つ。ボクの近くの席に子どもさん連れの方がいらっしゃっていて微笑ましかったんですが、会場全体を見渡すと、子どもさんはちょっと少なめだったかなあ、なんて。もうちょっと子どもさんがいらっしゃると良いのになあと感じたところです。子どもさんが遊ぶには新しいナンバリングタイトルがもう少し短い期間で出ると良いのかも…(苦笑)

そんなことを言うと「XII」がどうなっているのだろうかとも思っちゃうんですけどね。今年は10月にHD-2D版のI・IIが発売されますので、XIIは来年以降の発売にはなってしまうんだろうなあとは思うんですが、もしかしたら序曲の新バージョンがすぎやま先生が作られていて、その録音なんかをされていないだろうか、とも思ったんですが、そういったような話は全く出ませんでした。すぎやま先生、新曲を残していってくださっているのかも良く分からないんですけど、どうなんでしょうね?

最後に、休憩中に之子夫人をお見掛けしましたが、今回は声をかけませんでした。というか誰にも声をかけず、思い出のCDを1枚購入するだけで帰らせていただきました。なによりお元気そうでよかったです。

…すみません、覚えているのがそのくらいで… 全くレポートの体を成していない、本当にボクの備忘録となります。もし思い出せたことがあったら、後で追記するかもしれませんが…

2025.08.07 02:30 掲載

…東京オペラシティは開演前の写真撮影もNGだったので、ちょっとこっそり撮らせていただきました(汗)。あ、そうそう。オペラシティ駐車場を予約していたので、ちょっと早めに入ったんですが、実はこの日のコンサートマスターの山本友重さんとエレベーターで一緒になりました。黒いハットをかぶってダンディーに決めてらっしゃいました。ボクは全く関係ない振りをして(苦笑)、その場をやり過ごしましたとさ(笑)。

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