今日、７月12日は宮﨑駿監督映画作品「もののけ姫」の公開日です。

この「もののけ姫」はものすごくボク自身に影響を与えてくれた作品であり、変な意味、「祟り」をボクに植え付けた作品でもあったと思います。それだけインパクトのあった作品で、1997年公開なんですが、この1997年はしっかりボクの中の年号として深く刻み込まれています。

実は、「もののけ姫」で初めてジブリ作品の試写会に参加した作品でもありました。徳間書店主催の試写会で徳間書店本社の「徳間ホール」で開催された試写会で観たんですが、もろ衝撃を受けてしまって（苦笑）、帰りの電車の中で「人間とは…」「自然とともに生きる道はないのか…」とか永遠と考え込んでしまってました。

もののけ姫の公開前後に、お亡くなりになりましたがTBSの「NEWS23」でキャスターをされていた筑紫哲也さんとよく対談されていて、その対談を見かけて、宮﨑監督すごいな、と感銘を受けて「もののけ姫」に興味を持つようになったのが大きなきっかけだったと思います。もちろん、それ以前にジブリ作品は好きだったんですけど、心酔するようになったのはこのタイミングでした。

ほぼ同時期に久石さんも好きになって、って感じですね。今や久石さんの方に軸を置いていますけれど（笑）。

ちょうどいま、「もののけ姫」が東京の映画館で上映されていますが、そういった取り組みは定期的に実施してほしいですよね。当時の記憶が蘇ります。あの時の熱気は本当にすごかった。