オスカーと震災

今日は気持ちの動きが激しい1日でした。

あさイチで宮﨑駿監督作品「君たちはどう生きるか」がアメリカ・アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞され、21年ぶりの受賞という嬉しいニュースが入りました。宮﨑ファンとして嬉しい! 監督本人も直接はおっしゃっていないけど、嬉しいという反応をされていたようです。また、「もう1本作りたい」とおっしゃっているようで、ボク個人的には「ぜひお願いします!」と言いたいんですが、ご無理をしない程度の短編で良いので作っていただきたいなあと思っている次第です。

で、もちろん今日は3.11です。午後2時46分に1分間の黙とうを捧げさせていただきました。

13年前の強い揺れはハッキリ覚えてます。忘れられないです。

わが地元の沿岸部も津波被害を受け、ものすごい力で住家が流され、道路上に家が置き去りにされていたり、港付近では街中までコンテナが流されてきていたり、それこそ車が流されてきて、しばらく放置されていたりするのも当たり前にありました。

さらには原発災害で、ボクの地元も一時期ゴーストタウンと化していた時期もありました。ガソリンを補給するタンクローリーも来てもらえず、車に給油するのも一苦労していました。

…でもそんな中、津波でやられたホームセンターが復興を果たして営業を再開したり、原発災害でしばらく入れなかったところにあったコンビニが再開した様子を目にした時には、なんか嬉しすぎて号泣してしまった自分がいました。

もうこんな災害は来てほしくないですけど、日本に住む以上は「災害はいつか来る」と思って準備をしておくことがやっぱり重要なんでしょうね。あまり考えたくないことではありますが。

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