いつの間にか8話まで来てしまってました。早いなあ。

オーボエの平田満さん演じる穂刈さんの奥さんが認知症を患っていて、これまで養護老人ホームに行かずにいたものの（穂刈さんが奥さんを溺愛していたというエピソードがあって伏線回収している）、いよいよ生活にも影響が出てきて、紆余曲折を経て奥さんに養護老人ホームに入ってもらうという、話だけを見たあり得そうな話ですが、養護老人ホームに入る際に、穂刈さんがホームで開催された演奏会で披露するエルガー「愛の挨拶」で涙腺が崩壊してしまいました。聴いたことのあるメロディで、オーボエの演奏もすごく良く、台詞が無くても何か心が伝わるようなよいシーンでした。オーケストラを題材にしたドラマって、言葉で語らず音楽で語るのが良いですよね。

穂刈さんのエピソードが今回はメインでしたが、いつの間にか結婚を決めているチェロとティンパニ（笑）、コンマスに残念ながら振られてしまったフルート、口を滑らせてコンマスが指揮者に告白してしまったり、裏切りのにおいを孕むセカンドバイオリン。いろいろと恋模様が展開した第8話でありました。

仕事が忙しいですが、水曜日は残業せずに帰ってきているので、散歩を終わらせてゆったりをドラマを見るのもリラックスできますよね。円形脱毛症にも良さそう（…ちょっと気にしている…笑）