バランスをわざと崩すとバランスが良くなる?

先日長野の善光寺に行ってきたわけですが、ちょっと気になったのが回向柱の「文字」。

回向柱の文字がものすごく可愛らしい文字になっていて気になりました。お世辞にもあまり上手とは言えない文字だったんですが、大きな文字って書くのが難しく、バランスも取りづらいし、また7年に一度しか書かないということを考えると、ちょっとバランスがおかしくても仕方ないのかなと。

本当かどうかは分からないけど、本来書く予定だった方が体調を崩されて、代打の方が書いたとかなんとかっていう話をTwitterで言われている方がいたので、もしそうだったとするといきなり書くことになってしまったら、なかなかねぇ。

自分でもちょっと書いてみましたけど、ちょっと斜めになってみたり(苦笑)。筆ペンなのでそれなりには書けましたけど、一発で太く大きくバランス良く書こうとすると難しそうです。回向柱の方はそれぞれの文字の大きさを合わせようとしすぎたのかな? 一部の文字を小さくしたり、逆に大きくすることで全体のバランスが取れたりすることがあります。「立」なんかは小さく書くことによってバランスが取れたりするようです。逆に最後の文字の「尊」は力強く大きめにしても重し的な役割となって良い感じとなりそうです(ボクの素人意見なので半分聞き流してください…笑)。

ただ、一生懸命書かれた回向柱なので、御利益には変わらないはずです。と言いつつ、ネタにしてしまうのはどうなのかというのはありますけど…(苦笑)

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