善光寺

実は長野県の善光寺で7年に一度、「回向柱(えこうばしら)」を立てて、ふだん公開されていないご本尊さまの身代わりである「前立本尊(まえだちほんぞん)」を本堂内で観ることができる「善光寺御開帳」なるものが6月29日まで実施されているということで行ってきました。

友人に誘われ、ボク自身はさほど興味はなかったんですが、実は前回の7年前も回向柱に触っていたんですが、その時の記憶がほとんどなかったので、再度体験してみようと思い行ってきました。

参拝者が非常に多く、「回向柱」に触れるための行列で1時間強、その後、「前立本尊(まえだちほんぞん)」を参拝するのに40分くらいそれぞれ並んで拝んできました。

ま、ボク自身は信心深いわけではないので、それぞれお賽銭を出して拝んできたわけですが、個人的に印象に残ったのは本堂のご本尊の真下を通る真っ暗な通路を歩いて渡る「お戒壇巡り(おかいだんめぐり)」です。前回来たときは時間がなくて本堂に入っていなかったんですが、真っ暗なところを歩くっていう体験ってなかなかないので強烈なインパクトがありました。

…といっても、コロナ対策の観点から実は足下に少し明かりが照らされていて全く暗くはなっていませんでした。実はこの前日に訪れた「元善光寺」の方の戒壇巡りが、完全に明かりがない体験ができました。もし、「真っ暗闇」を体験されたい方は、元善光寺の方に行っていただきたいところ。

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