ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ベルリン
久石さんのベートーヴェン交響曲全曲集がないものかと思ってCD屋のクラシックの棚を眺めたら、このアルバムが目に入りました。2月8日に90歳の誕生日を迎えるに当たってのメモリアルアルバムだそうで、ベルリンでの演奏会を収録したライブ盤で、ボクが購入したのはブルーレイの映像付きのものを買いました。
まだ聴いている最中ですが、全て曲でスタンディングオベーションが発生してますね。それほどジョン・ウィリアムズの公演を心待ちにされている方が多かったんでしょうね。曲を聴きながら、映画のワンシーンワンシーンが目に浮かぶようです。ベルリンフィルの演奏も素晴らしく、文句のつけようもありません。
さらに、90歳を迎えるジョン・ウィリアムズさんがずっと立ちながらの指揮がものすごくパワフルでお元気です。ハリー・ポッター(って言ってたかな?)インディージョーンズの新作も手がけられるなんて話もされていたし、いつまでもお元気で作品を作っていただきたいです。
映画音楽って本当に良いものですねぇ。
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せっかく、久石さんがジョン・ウィリアムズさんの誕生日にコメントを寄せられているので、記録用に転記しておきます。
ジョン・ウィリアムズは歳をとるのを止めてしまったらしい。エネルギッシュな指揮ぶりから彼が90歳になったと想像することはとてもできない。しかもウィーン・フィルとのコンサートから1年くらいの間でプログラムも大きく変化させてスケールアップしている。ベルリン・フィルの鉄壁なアンサンブルは一段と彼の音楽を高みに上げた。個人的にはチェロとオーケストラのエレジーに心を奪われた。90歳になってもよりクリエイティブな姿勢を保つ彼から、我々は大いなる勇気をいただいた。ありがとう、ジョン・ウィリアムズ、そして輝ける90歳、おめでとうございます!
Joe Hisaishi