Sakura Tour 2019 久石譲スプリングコンサート Vol.1 ~仙台フィルとともに~(簡易ライブレポ)
ツイッターで簡易レポをしていたものをブログに転記してみました。
日時 | 【郡山公演】2019年(平成31年)4月27日(土) 開演 16:00 【仙台公演】2019年(平成31年)4月30日(火・休) 開演 15:00 |
会場 | 【郡山公演】けんしん郡山文化センター 【仙台公演】東京エレクトロンホール宮城 |
チケット | 【郡山公演】全席指定 S席 ¥9,000 A席 ¥7,500 B席 ¥6,000 【南陽公演】全席指定 ¥9,000 【仙台公演】全席指定 S席 ¥9,000 A席 ¥7,500 |
出演者 | 指揮・ピアノ:久石譲 管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団 コンサートマスター:西本幸弘 |
その他 | 主催・企画制作:日本テレビ 主催:福島中央テレビ(郡山公演)/山形新聞・山形放送(南陽公演)/ ミヤギテレビ(仙台公演) 協力:ワンダーシティ/公益財団法人仙台フィルハーモニー管弦楽団 |
曲目
<第一部>
久石 譲:DA・MA・SHI・絵
久石 譲:Symphonic Suite “Castle in the Sky”/交響組曲『天空の城ラピュタ』
<第二部>
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68
<ENCORE>
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番
久石 譲:Kiki’s Delivery Service(魔女の宅急便)
TOUR SCHEDULE
日付 | 地域 | ホール名 |
2019年4月27日(土) | 郡山 | けんしん郡山文化センター |
2019年4月29日(月・祝) | 南陽 | シェルターなんようホール(南陽市文化会館) |
2019年4月30日(火・休) | 仙台 | 東京エレクトロンホール宮城 |
郡山公演の様子
今日の郡山コンサート、良かったです!
仙台フィルの皆さんをステージに迎える際に会場から暖かい拍手が送られたところからスタートしました! さすが楽都郡山!
久石さん登場の際には割れんばかりの拍手でしたが、久石さんはノーネクタイでダークスーツみたいなのを着てらっしゃって、インナーも黒でした。後半は白ワイシャツに着替えられてましたが。
あかん。本編に行かない…
「DA・MA・SHI・絵」は数年前にも確かやったんですけど、ミニマルミュージックで5拍子の久石さんの指揮で徐々にズレていったり、と思ったら音が合ったりして、あまり知られてないですけど良い曲ですよね!
ではでは、つづきを。とは言え「DA・MA・SHI・絵」は何あったかはあまり覚えてないなあ。そうそう、仙台フィルさんの配置は、第一バイオリンが左側、第二バイオリンが右側の古典的な配置でした。最近の久石さんはこの配置が多いですよね。
で、休憩中にもお伝えしましたけど、「DA・MA・SHI・絵」はあまり知られていない曲なので、曲が終わっても皆さん拍手をされず。というか、曲が終わったか分からないからできないわけで。間が空いちゃったので、口火を切って拍手をしたったわけです。
続いて「Symphonic Suite “Castle in the Sky”」。ラピュタの曲ですが、曲の出だしでトランペットがひっくり返ってしまったのが惜しかったとこですが、これも生・ライブの醍醐味ですよね。強い音を出そうとすると、そうなってしまうことがあります。
曲は同名の昨年出たアルバムに準拠されていたと思います。で、途中の久石さんのピアノソロでやられてしまいました… 一時期、ピアノを弾かれないこともあったんですが、久石さんの弾くピアノは秀逸です!
ラピュタのピアノ部分は元々「Piano Stoires」に収録されている「Innocent」から来ているので、それも聞いてもらいたいとこですよね。久石さんのピアノソロが楽しめるので、こちらも是非。
「天空の城ラピュタ」はドストライクで、ちょうど小学生の頃を思い起こしてしまい、ジーンと来てしまいます。久石さんが指揮台を降りて指揮振りをされる「Innocent」から「The Eternal Tree Of Life」の部分で、ちょっと涙していたかも知れません。
それで最後、久石さんの力強い指揮で「ジャン!」と曲が終わるのは、何かカッコいいなあと思っちゃいます。この曲でも「ブラボー」の声が掛かっていたような… どうだったかな…(汗)
後半のブラームスは… すみません。第四楽章でようやく「あ、知っているメロディー来た!」っていう感じだったので何ともはや… すみません、クラシックに疎くて…(汗)
「ブラームス」で覚えているのは、久石さんの指揮が相変わらずパワフルで30分くらい振られていたので、曲を終えられていたとき、ちょっと久石さんの息がちょっとだけ上がっていたのが見て取れたとこでしょうか。でも、久石さん、体力ありますよね。
アンコールは… 皆さん、結構曲目出されてらっしゃいますけど、山形、仙台とあるので、仙台後に取っておきます。2曲やったとだけお伝えしておきますね。
にしても、この公演は凄くバランスが良くて、久石ファンもクラシックファンも楽しめる内容だったのではないかと思います。
「ブラームス」で楽章間に拍手が起こっていたので、クラシック鑑賞をあまりされていらっしゃらない方も多かったようです。でも、そういう方たちにこそ久石さんのコンサートを聴きに来てほしいし、実際そうだったのはファンとしても嬉しいかぎりです。
今日のところはそんなとこでしょうか。ま、コンサートレポートの代わりになったかどうかは分かりませんが、雰囲気だけでも感じていただければ… って、そんなに表現力はありませんけども…(汗)
そうそう。ひとつだけ。アンコールの1曲目、めっちゃ早くなったり、めっちゃ遅くなったりで面白かったです。クラシックって、指揮者の解釈によって全然変えられるんだなと改めて感じたところでした。(曲名出してないから分かりづらいですが…汗)
今頃気づいたんですが、仙台フィルの首席チェロの方、久石さんの「9 Cello」で演奏されていた三宅進さんじゃないですか!? 現場で気付かなかった…(汗) ツイッターやられてるようなので後でフォローさせて頂こうっと。
仙台公演の様子
やっぱりラピュタ、何度聴いても良いですね!
ようやくアンコール言える!(笑)
にしてもブラ1はクラシックに疎いので何ともですが、第2か第3楽章でコンマス西本さんのソロ部分が素晴らしかったですね!
にしても、アンコールのブラームス ハンガリー舞曲第5番は、途中すごく早くなったと思ったら、急に遅くなったりして、最後の最後はすごく溜めがありました! すごく良かったと思います!
久石さんが魔女宅の演奏の前にマイクを持って入場されました。 「平成最後のコンサートとなり、明日から令和という新しい時代になります。新しい時代になっても良いことばかりではない。でも前を向いて進む人に向けて、お贈りしたいと思います」というようなお話を。
久石さんのコメント、そのままでなく意訳してます。あらかじめご了承ください。
前に向いて進む人にっていうのはちょっと創作だったかなぁ。13歳の少女が成長する物語が、時代の変わり目に合ってるのではないかっていうことと、時代が変わってみんな盛り上がってるけど、変わるからって良いことばかりが起こるわけでは無い、と。
お説教くさくて申し訳ないんだけどと付け加えてらっしゃいましたが。 前に向いて進めば「いつか夢が叶う」かもしれない、っていうフレーズもあったかなぁ。
久石さん、マイク持って喋るの、久しぶりですよね。ここ数年、喋ってなかったんじゃないかな? にしても久石さんのラピュタのピアノソロは何回聞いてもウルっときますね。
そうそう。アンコール終わって、すぐにってわけじゃなかったですが、スタンディングオベーションが起こりました! ツアー最終日、そして平成最後の日に会場全体のスタオベは素晴らしかったですね!
正直この体験をライブ盤として出して欲しいな、なんて思ってます。 仙台は盛り上がったし、いちおう天井からマイク下がってたし。 ブラ1とハンガリー舞曲もなかなか良かったと思うし。
1件のピンバック
久石譲コンサート オーナーの鑑賞履歴 - Sho's PROJECT OMOHASE BLOG 改 seconda