よかった
音楽活動をしていた冨田真由さんが自称ファンに刺されて意識不明の重体でしたが、意識が回復したとのニュースが流れて一安心しました。結構な箇所を刺されており、非常に憤りを覚えていたんですけど、まずはひと段落ですね。
ニュース記事によると奇跡的に内蔵にはダメージは無いそうで、負傷の程度は分かりませんが、早く日常生活を取り戻してもらえれば良いなと思います。
にしても、このニュースに触れた時に、いわゆるアーティスト(って言い方はあまり好きじゃないんですが…)とファンの関係について考えるところがあります。ボク自身、久石譲さんや熊木杏里さん、すぎやまこういちさんなどのライブやコンサートに行って、ご本人とお話したり、握手したり、サインを頂いたりしたことがあるんですが、音楽を発信される側の人たちからすると、そういったファンとの交流の機会っていうのは、高いリスクが伴うんだなあと改めて感じたところです。
何も無い時は、そういったリスクを想定することは「考えすぎ」だったりするわけなんですけど、実際に今回や、以前もAKB48の握手会での傷害事件がありましたからね。基本的には女性が標的にされやすいですけど、男性だってリスクが無いわけではない。
リスクを限りなくゼロにするには、そういったファンとの交流を避ける方法しかボクには思いつきませんでしたが、そうするとパフォーマンスをする人々に取っては、ある程度の知名度のある方であればファンが離れていってしまう別なリスクが発生したり、知名度の無い人にとってはそもそもファンを増やす機会をみすみす逃すことになってしまう。
なんて、いろいろ考えたんですが、結論は出せませんでしたが、少なくとも1対1にはならないように気をつけるしかないのかなと思います。同じ空間にある程度の人数がいれば、おかしな行動は防げそうですし。でも、今回の冨田さんのようなフリーランスの方などは、マネージャーがいないので難しいところですよね。むぅ。
…あ、そうそう。いまだに冨田さんのこと、「アイドル」って書く新聞社がありますけど、実際アイドル活動はされていたようですが、事件時はシンガーソングライターとしての活動をされていたようなので、アイドルではないそうで。だから、「女子大生」と書いてみたりと書き方が変わっていったようなんですが、どうなんでしょうね。「アイドル傷害事件」と書くとキャッチーだからって使っていたりするんであれば、事実誤認されると思うんで止めるべきだと思うんですけどね。
…こんな時間になってしまった。寝ようと思っていたのに…(苦笑)