草野心平記念文学館に行ってみた
友人に誘われて地元の山手の方にある「草野心平記念文学館」に行ってみました。
草野心平って、地元いわき出身の詩人で、ボクの母校の校歌の作詞もされています。結構有名な詩人なんですが、ま、あまり詩の世界はよく分からないので(苦笑)、名前はよく知っているけど、あまりイメージできない感じ(苦笑)。地元なのに全く行ったことが無かったんですけど、ちょっと行ってみようと誘われまして。
建物は、コンクリート造りで屋上(?)が外から歩いて登れるように作られているんですが、庭園みたいになっていて雰囲気が非常に良かったですね。景色も良かったし。なんか三鷹の森ジブリ美術館と外観が似ていて良い感じでした。外からだとお客さんがすごく少なく感じたんですが(汗)、建物の中に入るとそんなことも無く、お客さんもそれなりにいらっしゃいました。で、今回は男2人で行ったんですが(爆)、デートスポットとしても良いねという話をしてました(笑)。
写真上、お客さんが全くいないように感じますが、写真から見て左手にある駐車場に”それなりに”車が停まっていて、中にお客さんも結構いました。
今回は、「星新一・星一展」というのをやっていて、ショートショートの作品で有名な星新一さんも地元いわき出身で、どちらも「文学」ということで企画展が開かれていたんでしょうね。生原稿が鑑賞できたり、幼少時の写真とかがあったり、星新一の父で、星製薬の創業者星一氏の功績なども紹介されていました。星薬科大の創業者で、国会議員も長い間務められていたそうで、地元民なのに全く知らなかった…(苦笑)
それにしても良い雰囲気のところがあるもんですね。細々とでいいから、引き続き良い雰囲気で施設を続けてもらいたいなあと感じたところです。
「星新一・星一展」は写真が撮れませんが、入口から真正面にガラス窓があって、「猛烈な天」という草野心平の詩がガラスに書かれていて、空の風景とセットで一つの作品となっていて、良い感じでした。でもメンテナンスに結構お金掛かりそう…(苦笑)