悲しい…
2015年7月20日
ちょっと過ぎてしまったんですが、去年、鈴鹿サーキットで開催されたF1 日本グランプリでコース脇でリタイアしていたマシンを撤去していたホイールローダーに雨でスリップして突っ込んでしまい、頭部外傷を受けて入院していたジュール・ビアンキ選手が療養を続けていたものの、先日亡くなったとの情報が入りました。
【AUTO SPORT WEB】ジュール・ビアンキが亡くなる。家族が発表
【ESPN F1】ドライバーたちがビアンキを追悼(広告の音声が流れるので注意)
F1のレースが原因で選手が亡くなったのは、21年前のアイルトン・セナ以来。選手以外を含めると、一昨年のカナダグランプリでマーシャル(係員)がマシン撤去中に誤ってホイールローダーに轢かれてしまい亡くなるといった事故以来です。
特に鈴鹿サーキットで起こった事故だったので、生中継で観ていたから余計ショックでした。テレビでは直接事故の映像は流れていなくて若干混乱していたんですが、Youtubeなどではホイールローダーの後部に頭から突っ込んでしまったビアンキ選手の動画が流されていたり、その他事故の悲惨な状況を表す写真などが出てきたりで、正直あれで即死じゃなかったのは奇跡的だと思ったくらいでした。
何事もなければ、もしかしたら名門フェラーリのドライバーになったかも知れない選手だったんですが、残念でなりません。アイルトン・セナ選手が亡くなった時もショックだったんですが、今回もなんとも言えません。ボクがF1を観るようになってから初めての選手の死亡事故となってしまいましたが、今後は死亡事故が起こらないよう願うばかりです。ビアンキ選手には何とか戻ってきて欲しかった。
心よりジュール・ビアンキ選手へお悔やみを申し上げます。安らかにお眠りください。