Anri Kumaki LIVE TOUR 2014 ~贈り物~

(不十分なレポートで、誤りもあると思います。その当たりはオーナーの記憶容量のなさに免じてご容赦ください…)
2014年(平成26年)4月5日 EX THEATHER ROPPONGIにおいて開催された『熊木杏里 LIVE TOUR 2014 ~贈り物~』に行って参りました! ちょっと職場の異動があって、ちょっとバタバタしていたんですが、もう行ってしまえと思って強行軍だったんですが、1年ぶりのライブ、楽しかったです。握手会にも参加しちゃった(笑)。
会場の「EX THEATHER ROPPONGI」は最近できたライブハウス(公式サイトによるとエンターテイメント空間らしい)ですね。テレビ朝日が関係しているようですね。テレ朝の社屋にも宣伝が出ていたし。ライブハウス自体はZepp DiverCity TOKYOと比べると小さいですけど、なかなかな広さでした。今回は座席を用意したパターンでしたけど、B3階がステージフロアなんですが、そこに椅子が並ばなければ結構大人数が入りそうな感じです。
ちょっと開演が若干遅れてバンドメンバーと熊木さんが拍手に迎えられて入場されてきました。
この日はバンド形式で、バンドマスター&キーボードに河野圭さん、ドラム・パーカッション&コーラスに朝倉真司さん、ギターに沖縄出身の知念輝行さん、ベースに種子田健さんが務められていました。バンマスの河野さんは、アルバム「贈り物」のプロデュースもされてらっしゃいます。河野さんと朝倉さんは去年のライブも参加されてましたよね。
そうそう。熊木さんのこの日の衣装は、下のアルバム「贈り物」のジャケットで着ている花柄のワンピース(だったかな?)に赤色のタイツを履いてらっしゃいました。ワンピースの肩のところにスリットが入っていて、ちょっとセクシーな感じです(笑)。
贈り物(初回限定盤A)(DVD付)
熊木杏里
wandering note / VAA (2014-03-26)
売り上げランキング: 900
曲に入る前、熊木さんからちょっとあいさつがあったような気がするんですが、記憶が少しおぼろげです(汗)。開口一番「ただいまー!」って言ってたかな? 客席から「おかえりー!」の声もあったと思います。ボクの座っている席が7列目で非常に近く、熊木さんの表情もよく見えました。気のせいかも知れませんが、この日の熊木さんは左手側(熊木さんから見たら右手側)を向いて歌うのが多かったように感じました。自分がそっち側にいたから勝手にそう感じたのかも知れませんが…
桜見る季節
最初は「春」と言うことで、だったのかは分かりませんがこの曲からでした。ピアノの音色から静かに、しっとりと歌い上げられていました。
それでも
ニューアルバム「贈り物」からのナンバー。ドラム朝倉さんのコーラスもなかなか良かったです。
ここでもMCが入ったかな。覚えてない…
ファイト
四季 
贈り物 
この曲もニューアルバム「贈り物」からですね。
 
太陽の種 
生では初めて聴きました。福島県須賀川市で主に活動されている「ふくしまシード」の希望の歌として使われている曲です。ライブ後の握手会で、「(福島県出身だったので)『太陽の種』がやられると思っていなかったのでうれしかった」と伝えたら、「今回はこの曲を歌いたいなと感じて歌った」とおっしゃってました。そうそう。この曲で、確か熊木さん、ピアニカをアンプにつなげて演奏してくれました。
ここから詩の朗読をしながら、曲を歌っていく形だったでしょうか。
その前に、これまで自分が歌を歌いたいから歌っているというより、他の人から歌って欲しいと言われて歌っている感覚だったけど、今は自分が歌いたいから歌って、伝えたいことをみんなに伝えたい、ということを言っていたと思います。
朗読した詩の内容は覚えていないですけど、結構鋭い内容の詩だったように記憶してます。
都会 
魚 
コーヒールンバ 
前の2曲「都会」「魚」とは曲調ががらりと変わり、ルンバを踊りながら熱唱。
桜坂
以前、大江千里さんがTOKYO FMでやっていた「Live Depot」という番組でセッションをしたときに披露したカバーだったんですが、久しぶりに歌ってくれました。
誕生日
曲の前に恒例となった「4月5日が誕生日の人いますか?」と客席への呼びかけをして、「おめでとう!」とお祝いをしてました。ついでに熊木さんのお父さんが4月1日が誕生日だということで4月1日の人もいるか客席に問いかけ、5日の人よりもお祝いをしてしまい、会場がちょっとした笑いに包まれました(笑)。
続いて、客席にどこから来たのか聴いてました。遠くは北海道から来られたかたも。さすがに沖縄はおらず。でもギターの知念さんは沖縄出身なんだという話もされていました。
この曲も、客席の皆さんと合唱(?)するのが恒例となりました。隣の席から紙が回されてきて、急いで作ったと思われる歌詞カードが届きました。
結構40代以上のお客さんも多かったように思ったんですが、皆さんしっかり歌われている方が多かったです。
ちょうちょ
Hello Goodbye & Hello
最初の「ハロー」の高い声が出なくて熊木さん崩れ落ちてしまい、一旦曲がストップ。ハプニングに反比例して会場が盛り上がりました! ただ再度チャレンジしたものの、出だしは不安定だったまま、やむを得ずそのまま曲を続けられ、曲が終わった後、「すみませんでした」と熊木さん、反省しきりでした。
ここから2曲はスタンディングを求められました。「立てる人は立って!」って感じで。
a day in my life 
ホームグラウンド ~ふるさとへ~
正直スタンディングでこの曲が来るとは思ってませんでした。そんなにアップテンポの曲ではないですからね。でも、曲の最後、「ラーララララーララララー」と繰り返し歌うところを客席と一丸になって歌って楽しみました。
スタンディングで2曲が終わったあと、着席を促され、次の曲に。
 
春の風 
久しぶりに聴いたような気がする。「春」ですもんね。映画「バッテリー」の主題歌。
そして、最後の曲を迎える事となってしまいました。って、MCでは「あっという間に後半を迎えることになってしまいました」と言い間違えられてたような気がしたんですが、聞き間違いだったかな。去年のコンサートの時に初めて歌った『言葉を届けて』を歌ってくれました。
言葉を届けて
去年のコンサートではアンコールで歌ってくれた曲ですね。あの時は我々ファンに向けて、言いたいことを歌に乗せてくれたんですが、今回も1年のブランクを経て迎えてくれたファンに向けてという趣旨でこの曲をライブのアンコール前の最後に持ってきたんだと思います。そんなこともおっしゃっていたと思います。
アンコールに入る際、熊木さん、衣装替えと髪型をお団子にチェンジしてきました。そのためアンコールのコールがすごく長くなっちゃいました。
(アンコール)
一千一秒 
曲が始まる前に、このライブにベネッセコーポレーションの担当の方がいらっしゃっているということで、「たまひよ」「こどもちゃれんじ」のCMで使用されたこの曲が演奏されました。熊木さんとキーボード河野さん、ギターの知念さんの3名での演奏だったと思います。
wonder land
この曲の後半で歌詞が止まってしまって、「ごめん!」と曲中に謝るハプニング。その瞬間、熊木さんは目をまん丸くしていたのが印象的でした。それでもワンフレーズだけ飛ばしてすぐに復帰してくれたので大事に至りませんでした。
掌(たなごころ)
続けてこの曲はアルバム「贈り物」からでしたが、去年のコンサートでも歌われて、好きな曲でした。アルバムの中ではこの曲だけ、プロデュースが武部聡志さんなんですよね。結構、アルバムに収録するの大変だったんじゃなかったのかな、と勝手に勘ぐってしまいます。
さらにアンコールが求められます。メンバーがまたステージに戻ってきて、「ダブルアンコールありがとうございます!」と明るく熊木さんおっしゃってましたが、ダブルアンコールでステージに入場するときから熊木さん、目が潤んでいたように見えました。「この曲、結構古い曲ですが、『時の列車』を歌おうと思います」とおっしゃって歌おうとしましたが…
(ダブルアンコール)
時の列車
目が潤んでいた影響もあったのか、また曲のはじめの「旅の先で…」の高いキーのところが出なくて再び熊木さんが崩れて文字通り「orz」となってしまい曲が止まってしまいました(苦笑)。「この曲、誰が作ったの?」とちょっとしたぼやきが入りました。バンマスの河野さんも茶化しつつ、会場大爆笑。ビルボードジャパン編集長の平賀哲雄さん曰く『音楽の女神より笑いの神様に愛されてしまった熊木杏里復帰ライブ@六本木』っていう感じだったんですが、それもそれで楽しかったです。
そしてちょっとした暴露で、『こういった入りの曲が多いんですよね。「ハロー(Hello Goodbye & Hello)」もそうだし、「本日私は…(新しい私になって)」もそうだしねぇ(笑)』って曲調のパターンの秘密を言っちゃってました(笑)。そう言われると、出だしのキーが高い曲、多いかも。でも、この時会場のみんなと笑いながらしゃべってましたけど、笑いながらしゃべらないと言葉に詰まっちゃいそうな感じだったんじゃないかなと感じてました。そのくらい、感情が高ぶっているように見受けられました。
歌い直しでは綺麗な高音が出ましたが、やっぱり目に涙を浮かべながらの熱唱でした。一カ所声が途切れてしまったところが出ちゃったんですが、歌詞忘れではなくて、涙で声が詰まって出なかったんだと思います。1年ぶりのコンサートで思うところが多かったのと、もしかしたらしっかり歌えなかった悔しさもあったのかな。
…あー、ぜんぜんレポートになっていないですね。曲ごとの構成とか全然覚えていないし。覚えていることと知っている小ネタで構成したレポートになってしまいました。あまりコンサートレポートの体をなしていませんが、思い出したら追加・修正していこうと思います。
でも、今回はライブの後の「握手会」がありました。先に書いたんですが、福島県出身だったので、ご支援に感謝の気持ちを伝えたかったのが果たせたので満足してます。感謝を伝えたら、「いえいえ、そんなことないですよ」と申し訳なさそうにおっしゃってました。ボクとしては「お互い様」なんだと思ってます。励まし、励まされ、ですからね。
目の前に熊木さんがいらっしゃって夢心地だったため、これも記憶が薄れていくのが早い早い(苦笑)。でも目の前にすると、やっぱり熊木さん、美人ですよね。ふとした切っ掛けで「熊木杏里」って人の曲を好きになって良かったなあとしみじみ感じました。『ずっと応援していきます』ってご本人に伝えて、握手会終了です。結構、長くお話できたかな。
仕事の部署が変わった影響で次回のライブに行けるかどうか分からなくなっちゃったんですが、今回、いろいろハプニングはあったものの楽しいライブだったので、良い思い出になりました。
(関連記事)
Billboard Japan】熊木杏里 復帰ライブでファンと再会”ここから再び始まる物語”

握手会中の熊木杏里さん。ガラスの反射で分かりづらいですが、中央にちょんとお団子頭をした熊木さんが見えますよね

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です