いのち
…いや、決して精神的な不調を来して休んだわけではないです。不調なのは確かに不調ですが…(汗)
訂正(注):当初、「今日は仕事を休みました」というタイトルにしていたんですが、内容にそぐわないのでタイトル変えたのに、出だしを直すの忘れてました…(汗)
あまりブログとかに書く話題では無いような気がするんですが、従兄弟が亡くなったため、そちらの葬儀に参加するのに休みました。
従兄弟と言えども、亡くなったのは2歳の男の子。生まれたときからあまり体調が良くなかったそうで、事情を詳しく聞きませんでしたが、おそらく先天性の病気があったんだろうと思います。
みんな住んでいるところが離れていたり、なんだかんだあってあまり親戚づきあいってあまりしていなくて、実は体調が悪いってことは全く知らなかったので、亡くなったって聞かされた時には「えっ?」って感じでした。
何度か他の方の葬儀には出てますけど、これからいろいろあるだろうっていう子どもが亡くなっちゃうのは、どうしても不憫でならず、まだ火葬されていなかったので顔を見たときは涙を堪えるのが難しかったです。というか堪え切れてませんでした…
先天的な病気を持つ子供が生まれたり、子供が大病を患ったりすることも、確率的にどうしても出てくるのは分かるんですけど、生まれてくる子どもたちの「全員」が大人になるまで健やかに育って欲しいと願うのは間違いでは無いですよね。学校に行ってみんなと遊んだり、おいしいものを食べたり、勉強したりしながら、ゆくゆくは将来を意識する、っていうようなことが出来ないうちに亡くなっちゃうのは、何ともやりきれない気持ちになります。
健やかに育っていってもボクみたいにくすぶってしまう可能性ももちろんありますが(汗)、何にしても「無限の可能性がある」ことが子供を輝かすひとつの要因だと思います。それ自体を奪われてしまうのかと考えると、やはり神様なんてどこにもいないんだな、なんて改めて思い知らされます。
あの世とか黄泉の世界なんて、個人的には全く信じていないんですが、こういった従兄弟の死を考えると、そういう世界があって、そちらで元気に暮らしていて欲しいな、と純粋に思います。と同時に、逆に従兄弟から「せっかく生きているだから、あまりくすぶらないでもうちょっと頑張れ」と、言われたような気がしました。
硫化水素の自殺とかしている人がちょくちょくいますけど、もったいないですよ。
こんなふうにショーさんに「いのち」について考えさせる時間を与えてくれただけでも、その子の短すぎる命は大きな大きな働きをしたのだと思います。
意味のない人生なんてありません。
私も泣けてきたよ。。。
御両親のお気持ちを思うとほんとうに辛い。
生きた時間は短かったですけど、「今を生きた」っていうことは両親とかボクにも残るわけですし。
でもやっぱり早すぎですよ。ちょっと虚しさというか、やり切れなさがどうしても残ります。