GOEMON
2009年5月4日
主役は江口洋介扮する「石川五右衛門」なんですが、どうも大沢たかお扮する「霧隠才蔵」の方がかっこいいような気がするのは気のせいでしょうか?(苦笑) ラストの部分よりも、ラストよりちょっと前のところに物語のヤマが来ているような気がします。
監督は紀里谷和明氏。元宇多田ヒカルの旦那でしたっけ? 前作は「CASSHERN」とかでもそうでしたけど、めちゃくちゃCG使いまくりですね(苦笑)。非現実的な映像なのでどうしてもCGに頼らざるを得ないんですけど、やっぱりところどころ実写(人間)と景色(CG)が浮いちゃうような、不自然さが何となく感じられたところがあったのがん~っていうところかな。
監督本人も、ちょい役で出演されているんですね。ちょい役と言っても「明智光秀」だから、全然ちょい役じゃないけど。
ただ、あんまり考えずに観ることが出来たので、良いかも。不自然さを感じる部分はあるけど、衣装とか建物なんかも独特な世界観もあるし(日本史として考えると滅茶苦茶な構成ではあるんですが…)、結構映像に迫力があるから、映像にそのまま流されて鑑賞して、リフレッシュするためには良い映画かなと思いますね。
オーナーのお薦め度
GOEMON ★★★★☆☆ 星4つ
(音楽担当は松本晃彦氏。「踊る大捜査線」の音楽を担当されている方ですね。でも、GOEMONの音楽はあんまり覚えてない(苦笑)。)