尺八を思わず「ひゃくはち」と呼んでしまう…(爆)
2009年3月29日
いや、「ひゃくはち」なのか「しゃくはち」なのかなんなのか、一瞬訳が分からなくなりました(苦笑)。
上司からの業務命令(?)が出て、地元の街づくりをしている団体の方たちが主催された「まちなかコンサート」というものに行ってきました。
演奏されたのがき乃はちさんという尺八奏者の方で、存じ上げなかったんですが結構有名な方みたいで… ご本人曰く、千葉ロッテマリーンズの渡辺俊介投手が好きでよく聴いてもらっているという話をされてましたね。それと世界遺産石見銀山のテーマソングみたいなので「宙(そら)へ」は思い入れのある曲なんだとか。あ、アニメ「NARUTO」の音楽で尺八を吹いているなんてこともおっしゃってましたね。
で、尺八とヴァイオリンという構成だったので、個人的にはアコースティックというか、生演奏を聴かせてくれるのかなと思っていたんですが、シンセをバックにしながらPAを使っての演奏だったもんだから、「生」という感覚があんまり感じられず、個人的にはちょっと満足できなかった…(苦笑) たぶんこれは好みの問題でしょうね。ボクがあんまりPA使うようなコンサートに行かないから。
曲自体はなかなかシンセと尺八が融合した楽曲で、なかなか良かったと思います。尺八の音が独特だからメロディラインが栄えるし、オープニングとアンコールとで2回演奏された「宙へ」は、なかなか良い曲でした。
それと尺八には横笛もあるんですねぇ~ フルートやら、ピッコロのような感じだったんですが… 尺八なんでしょうね。ご本人、何もおっしゃってなかったんですが。
実は結構貴重な体験をしたのかも知れませんが、いまいちありがたみを感じていない今日この頃でした(苦笑)。