WBC 松坂のピッチング
2009年3月16日
早朝に起きてWBCの日本対キューバ戦を観た方は結構いたと思いますが、ボクもその一人。
松坂大輔のピッチングには度肝の抜かされました。正直なことを言うと、松坂のストレートとキューバの爆発力のある打線がかち合って打たれてしまうんじゃないかと不安でした。先発は松坂ではなくて、ロッテのアンダーハンドの渡辺俊介の方が癖があって良いんじゃないだろうかと思っていたくらい。
でも、ふたを開けてみたら、データはとっていないですけど、ストレートより変化球の方が多い配球で、スライダーやチェンジアップ、カーブを駆使してキューバ打線をかわすピッチングを披露してくれて、松坂というピッチャーの奥深さを改めて知らされました。あのピッチングをしたら、『世界のマツザカ』も過言じゃないですよ。リードした城島も良かったんだと思いますけど、ストレートだけじゃない松坂が演出出来たのは今後にも影響を及ぼしそうな気がします。
次の韓国戦はダルビッシュの先発が予想されていますけど、今度はどうでしょうね?