濃い曲を聴いてみたくなった

18日に新潟へ行って、「久石譲 Concert Tour 〜 Piano Stories 2008 Presented by AIGエジソン生命」を聴いてきました。
コンサートの内容は後日書くこととして、ちょっと気になったというか希望というか。
今回のコンサートで新曲を書かれているんですが、ここのところの新曲はミニマル系であったり、オーケストラでアレンジに趣向を凝らしたようなものが多く、どちらかというと最近、テクニカル度が高い楽曲を久石さんが作られているなあという印象が強いです。
で、そこで僕は敢えて、そういう時だからこそメロディにこだわったアルバムを近いうちに作ってもらいたいなあという期待をしています。例えて言うなれば、名盤「My Lost City」のようなアルバム。



メロディに身体を委ね、時には右手一本でメロディしか奏でないような場面もありますけど、それでも楽曲に力強さがありますよね。こうした武骨な曲をそろそろ書いてもらえないかなあと思ってます。「Madness」なんか、コンサートの定番になりすぎている部分もありますけど(苦笑)、それでも良い曲だよなと思っている人はかなりいるはずですし。こういった曲を、もう一度ソロアルバムで実現してほしいなと。
可能性的には難しいだろうけど、機会を捉えてチャレンジしてもらいたいなあと思うんですよね。テクニカルじゃなく、エモーショナルな方向でひとつ、どうですか?

ショー@オーナー
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