防火管理者

 先日、仕事の関係もあって「防火管理者」なる資格講習を受けました。
 厳密に言うと「甲種防火管理者」というで、結構規模の大きい施設の防火の責任者になることができるっていうやつです。
 結構、この防火管理者って責任重大で、記憶に新しいところでは2001年に発生した歌舞伎町の雑居ビルで発生した44名が死亡した火災では、建物の防火管理者に指定(専任)されていた人が逮捕されたっていうこともあるのでちょっと慎重に仕事をしないといけないという資格です。
 …とはいえ、ま、専任される予定は今のところ無いんですが(苦笑)。
 でも、結構この資格を取りに女性の方もいらっしゃってました。やっぱり、資格を取れば仕事につながるっていうところがあるんでしょうね。資格を持っているのといないのとでは、違うでしょうからね。
 この資格自体は、ま、講義を普通に聞いていて簡単なテストをやれば終わりという感じで、大半の人は普通に取れる資格だと思います。単純な話、睡魔との戦いかも…(苦笑)
 でも、やはり防火の部分で責任が掛かってくるのと、実務(「消防計画」の策定、訓練の計画・実施)などを積まないと、資格を持っているだけでは何をしていいのか分からなくなるのかなと単純に思いました。
 ま、専任されれば消防署の人とのやり取りも出てくるので、その中でいろいろと教えてもらえるだろうとは思いますけどね。資格が欲しい人は市町村(または各地区の消防本部)で定期的に講習会を実施しているようですので受けてみてはどうでしょ?

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