隠れファン

戦いの矛盾
熊木杏里
キングレコード
2006/01/25
ASIN:B000CFWPRE
この商品の詳細を見る

久しぶりにCDのジャケット画像付きですね(苦笑)。またまたアマゾンリンクです。(これまでアマゾンの画像使用が怪しかったので使わなかったんですが、大丈夫だろうと判断した次第です。)
で、リンクしたのは熊木杏里さんの「戦いの矛盾」です。今日が発売日。アマゾンで今日届いて聴いてます。
歌詞がストレートだな、と率直な印象。「私は満たされすぎている」というフレーズが何度も出てくるんですが、戦争とかの実態を知るにつれ、僕らは満たされすぎていて、それらを実感することがなかなかできないっていう歌詞かな、と思います。まだちょっとしか聴いていないのでなんとも言えないんですが…
前も日記でこの熊木さんのCDに触れたことがあるんですが、金八先生の挿入歌で使われた「
私をたどる物語
」で一躍有名になりました。
とはいえ、まだマイナーかも知れませんが、有線でも流れているみたい(朝、通勤で歩いているときにそばのガソリンスタンドで流れててちょっとご機嫌でした)なので、徐々に知られていっているんじゃないかなとは思うんですが…
ジャンルとしてはフォークで、吉田拓郎氏をリスペクトしているそうで、凄くやさしげな口調の歌声で、歌詞は素直に書かれているんですが、それがストレートで力強く感じます。歌声と歌詞のアンバランスさが目を引きますが、それが嫌みにならなくて、共感できる部分が多いです。
僕もそうなんですけど、この熊木さんは、根暗っていったら失礼なんですけど、世の中を悲観的に見て取るタイプなんだろうと思うんです。悲観的なんだけど、それが当たり前なんじゃないかなっていう斜に構えたようなスタイルみたいなところが、僕の世界観と似ているのかも知れません。
…って、勝手な思い込みかも…(核爆)
今度の日曜日(29日)に埼玉県の大宮アルシェってところで発売記念のインストアライブを行うそうなので、気になった方は行ってみてはいかがでしょうか?
2006年01月25日(水)
No.410

ショー@オーナー
  • ショー@オーナー