そんな神さまなんて要らない!
イラクで人質となり殺害された香田証生さんなんですが、ネット上で殺害の様子が公開されたそうで… ちょっと見て回ったんですが、かなり出回っているようですね。
悪いとは思いつつも気になってしまい、僕も観てしまいました。ある程度の覚悟を持っていたので、さほどのショックはありませんでしたが、やっぱり頭にかなり残る映像でした。これは、観ない方が良いと思います。
ただ、映像を観て思ったのが、これが戦場というものなのだろうな、ということでしょうか。安易に考えてしまうと、簡単に殺されてしまう。死んじゃうなんて、あっけないものなんだな、と。人を殺すというのは、尋常な精神状態ではできないはずだと思っていたんですが、それが「神(ジハード)」のためにできてしまう。
宗教って、恐ろしいものだなと改めて思いました。結局、宗教は人間が都合の良いように作ってあるものなんじゃないか、と思います。「神のために人を殺す。私は悪いことはしていない」ってことだろうと思います。端から見て、「そんな神さま、いるか?」と思ってしまうが、宗教を心のよりどころにしている人々にとっては、本気なんだろう。
僕は、なんでこんな時期にボランティアでもないのにイラクに行ってしまったのか、香田さんが何を考えていたのか、皆目検討もつかないし、今さら何を言っても手遅れだが、なんてことをしたんだと思う。
でも、それよりもなによりも、そもそもこんな争いごとが起こらなければ、こんな事は起こらなかったんだろうなと思う。人と人が暮らす以上、どこかで争いは起こるでしょう。仕方のないことなのかも知れないけど、もう少し違った結果にならなかったものか、と残念でならない。
これほど、「神」に対して違和感を覚えたことは無かったです。絶対、「神」なんていないと思う。宗教なんて妄想でしかないんじゃないか。そんな神だったら、日本のような八百万の神の方が、いかに現実的なことか。唯一神ほど、危険なものはない。
こういうときほど、日本人に生まれて良かったと思う。