台風とうどんとわたし
台風がやってきているのにのんきにうどんなどを食べていました(笑)。
急に強い雨風が吹いてきたと思うと、止んじゃったりとなんだか曖昧な感じでしたけど、まあ、たまにはこういう事もあるんでしょう。
ふと、掲示板で書き込みをしていて、「耳をすませば」のことを思い出してしまったので、そのことを少し。
この作品って、制作されてから9年近くも経っているんですね(公開が1995年7月15日)。僕は映画館では観れなかったけど、ビデオレンタルされた時にさっそく借りてみたんです。当時は学生だったんですけれど、心に響いたというか。ひとりの少女が、好意を寄せる男性が夢に向かっていく様子をみて、自分も何かをしないとともがきながら成長する様は、当時「何かをやらねば」と思っていた僕にとっては非常にツボでした。
脚本(絵コンテ)が宮崎駿監督だったので、半分は宮崎作品だと言っても過言では無いんでしょうけど、でもこの作品で監督を務められた近藤喜文さんは、「耳をすませば」にその独特な感性で、夢見心地の暖かな世界を築いてくれたと思います。そんなところで、宮崎監督に次ぐ方が現れたなあと、密かに嬉しく思っていたんです。
ただ、残念なことに「もののけ姫」の制作が終わった翌年の1998年に近藤さんは病気のため急逝されてしまいました。これには僕もちょっと悲しかったです。惜しい方を亡くした、ただそう思うばかりでした。
久石ファンも、この近藤さんとはご縁があって、金曜ロードショーの今のオープニングに出てくる映写機を回すおじさんのアニメーションは近藤さんが描かれたものだそうで、そこにオープニング曲を付けたのが久石さんです。
見てみてください。「NOSTALGIA ~PIANO STORIES III~」のジャケットを。こう書かれているはずです。
“Cinema Nostalgia” dedicated to YOSHIFUMI KONDO
「“Cinema Nostalgia”を近藤喜文に捧ぐ」と。