多分頑張った、と思う。

特に意味もなく、今日買ってきた伊右衛門2リットルを撮ってみました。最近、画像を使っていなかったので、たまには載せないと。…って、本当に意味無いな…(爆)

 今日は、久石譲CDデータベースをヴァージョンアップさせました。いわゆるマイナーチェンジ。まず、どこをヴァージョンアップしたか。

1 ジャケット画像を載せられるようにした!
2 アマゾンにしかリンクを張っていなかったのを他のサイトの商品情報にもリンクできるようにした!

 ま、このくらいなんですが、今、失敗していたところを見つけて早速直しを入れたところです(苦笑)。ま、使う人たちのニーズもあるだろうから、アマゾンだけじゃ足らないだろうなぁと思い、これから徐々にHMVとかタワーレコードなんかの商品情報なんかもリンクできるようにしていきます。

 後はジャケット画像でしょうか。これは先日有名なゲーム系情報サイトをやっていた方が、メーカーに無断で画像を使用していたってことで逮捕されたそうで。聞くところによるとPS2版ドラクエVに特典として付いているドラクエVIIIの映像を、なんと発売日に先行して載せてしまったとのこと。イカンですねぇ~ 度を超してしまったということでしょう。

 ま、そんなこともあったので、特に気をつけなければならないんですが、CDのジャケット画像については、使用申請すれば、おそらくメーカーは許諾してくれるんじゃないかと思うんですけど、どうなんでしょ。メーカーはおそらくジャケットについては、その著作使用権(法的に正しい用語ではないと思うけど…)を一定の対価を支払って得ているはずなんですよ。多分、売り上げによる出来高制じゃなくて、一定額なはず(そもそも売り物は”音楽”ですから)。であれば、データベースでの使用ということになれば、宣伝になるだろうってことで許諾を与えても良いだろうと。

 ただ、それを拡大解釈されて、いろいろなところに使用されると困るだろうから(勝手にデザインをホームページの素材に使われたり、第三者に使わせられたりとか…)、一定の条件みたいなものは出てくるんでしょうけど。

 実際、メーカーとCDジャケットのデザイナーさんとの契約なんかは分かりませんけど、そんな形になっているのではないかなあと勝手に推測してます。そんなこんなで、とりあえずユニバーサルミュージックと徳間ジャパンコミュニケーションズに許諾申請のメールを送ってみました。前向きな回答がもらえますように!

 にしても、本当に著作権ってのは気をつけなければいけませんよね。Winnyという匿名でネット上、自由にデータをやりとりできるソフトを作成した方(2ちゃんでは「47氏」と呼ばれているそうですが…)が、著作権侵害の幇助をしたとして逮捕されましたよね。

 確かにこの方、ネット上で著作権侵害を促すような発言をされたようですけど、目的はどうあれ、今回の対象となるのはWinNXを作成したことが著作権侵害の幇助となるのかならないのか、なんです。たとえ話で、「殺人の凶器となった包丁をつくった鍛冶屋も幇助で罪に問われるのか?」という議論も出ているようで、難しいところなんですが、純粋に考えると、意図はどうあれ、今回は匿名で自由にデータをやりとりできるソフトを作ったというだけでは、罪に問えるかどうかは微妙なような気がします。というか、僕個人としては、何か逮捕されるというのはしっくり来ないという感じです。

 要するにものは使いようなんです。以前にも日記で書いたんですが、日本における著作権に対する関心度が低すぎるっていうところが一番の問題だと思います。今の日本は、戦後急成長した工業系生産品から、今や知的財産権ビジネスへと、経済活動が移行していると思います。そのキーとなる部分の意識が薄いとなると、そのビジネスの危うさも予見される部分かなあとも思います。今回はその意識への問いかけと、新たな著作権の枠組みを検討する良い機会なのかも知れません。

 実際に著作権に対する考え方も、徐々に議論が活発化しているみたいですし。さて、どうなるでしょうねぇ。

ショー@オーナー
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