ネタを探す時間もない
最近帰宅時間が遅くて、日記に使えるネタを考える時間が無いです(汗)。ふーむ、参った… にしても、今日(厳密には明日になってしまうんですが…汗)の掲示板に書き込んだ時のタイトル「袋小路に迷い込んだヒツジ」って、書き込んだ内容と全くリンクしていないのに今さら気づきました(爆)。相変わらず、仕事でしどろもどろになっている様子を表現しようと思って書いたんですが、内容の方は違う話題になってしまったので…(笑) でも、このタイトル、なんか面白い話になりそうな感じがしますね(爆)。
そんなことは良いんですが(笑)、何ともハンセン病の元患者の方たちを宿泊拒否していたアイスターという会社が運営している熊本県の「アイレディース宮殿黒川温泉ホテル」が廃業するそうですね。
そこに至るまでにいろいろあったようで、アイスターの秘書室長が、学生からの抗議メールの返事で、元患者の方たちを元暴力団と例えて、他の宿泊者に無言の圧力を加えることになるので宿泊拒否をしたとの回答をしたことでひと悶着あったり、そのひと悶着が新聞記事等で表に出たため、アイスター側が抗議した学生の個人情報を載せたまま、メールの内容を全文掲載して、マスコミから叩かれる始末だし…
このアイスターって会社、どうなっているんだか、良く分かりません(苦笑)。そもそも、ハンセン病自体、感染力が非常に弱く、病気にかかる可能性が低いわけで、万が一かかったとしてもすぐに治療ができる病気になったわけで、「暴力団」と同レベルの驚異、威圧感があるという表現自体、認識を誤っているとしか思えないです。流行している当時だったら、その驚異は計り知れないところもあっただろうとは思いますけど、それは医学の進歩で解消されているはず。
まあ、譲って、宿泊者に「ちょっと怖いなあ」と思われる可能性があったため、念のため宿泊をご遠慮いただいたということに対して正当性が仮にあったとしても、今度は抗議した学生の個人情報をネット上で公表したというのは、一企業体としてあってはならない行為だと思います。マスコミに情報を出されて、叩かれてしまったお返しをしたとしか思えない。
個人情報は気をつけて扱わなければならないし、大手企業ではアンケートや懸賞などで使用した個人情報については、特に気を配っているはず。法案が通ったかどうかは忘れましたが、個人情報保護法なんていうのもありますし、しっかりと会社としては個人情報は考えなければならないのに、その基本すら全然できていないところをみると、社会に対する組織体としての意識が欠けていると言わざるを得ないです。
こうなると、廃業して当然だし、ホテルのみならず、アイスターという会社自体にも何らかのペナルティを課しても良いような気がします。組織の姿勢としてなっていないとしか考えられない。
……って、ネタを見つけたら長くなっちゃいました(苦笑)。