ノーベル賞
2008年10月9日
2022年2月11日
先日から、ノーベル物理学賞を日本人が独占とかと思ったら、ノーベル化学賞も取られたりと、物理学科界や、化学界が湧いてますよね。
暗いような、なんだかよく分からないようなニュースが続く中、明るい話題って良いですよねぇ。
でも、最近、人のことはさっぱり言えないんですが、文系の人が増えてしまって、理系の人って少なくなってますよね。僕の仕事なんかでも文系というか事務系が偉いポストを占めて、技術屋さんが活躍するポストってあまり無いんですけど、普通の会社でも同じような感じなんでしょうか? ホワイトカラーとかブルーカラーとかって言いますけどね。
一つのことを探究することって大切なことだし、どんどん評価されていくべきなんだろうけど、文系ばっかりの社会になっちゃって、ん?って感じもしなくないですね。
僕も中学時代は理科・科学が好きだったんだけれど、進んだ高専が文系学科だったので(高専で文系って珍しいんですが…)、今ではからきし理数系は分からず、サイン、コサイン、タンジェントなるものの意味すら分かっていないという悲惨な状況に陥ってます。
ただ、個人的には宇宙創造とか、生物の存在意義とかいったものに興味があるので、ふと、「物理学をやっていれば、また違った人生を歩んでたかなぁ…」なんて思ったりしてます。実生活にはあまり意味ないけど、人間とかの根源的な問題を考えるのって嫌いではないし、ブログにもLHCやら、タイムトラベラー、ポアンカレ予想なんてのも記事にしてるくらいだし。
そんなこと言ったところで、ノーベル賞を獲るには大変な努力と才能が必要なんだろうけど(笑)。