コンサート前の珍道中
2003年7月9日、墨田区錦糸町にある「すみだトリフォニーホール」にて、新日本フィルハーモニー交響楽団ペンジョンファンドコンサートがあり、そちらを観に行ってきました! もちろん、ピアノは久石さんです! 久石さんの「Symphonic Special 2003 〜子供たちとかつて子供だった人たちへ〜」のツアー直前ということもあったんですが、新日本フィルのみなさんが怪我や病気の際に経済的な負担を支えるためというコンサートの趣旨があったので、久石作品に多く携わっている新日本フィルの方をバックアップするためにもと、行くことを決意しました!!
ということで、かいつまみながらレポートを書いていこうと思っているんですが、とりあえずこのコンサート当日、僕は仕事を休みました。最近仕事がちょっと忙しく、半日休みを取って行こうかなんてことも考えたんですが、ちょうど免許の更新をしなければならなかったので、丸1日休みを取って更新手続きも済ませてきました。我ながら素晴らしいスケジューリングです(笑)。
で、特急電車に乗っていざ上京! …って、電車に乗り遅れそうになったんですが…(笑) 車上ではCDを聴きながら、ウトウトと夢心地になったり… ふと、そんな中、「時間にちょっと余裕があるから、どこかに寄ろう!」と考えはじめ、今、「オシャレだ」と話題の(笑)、六本木ヒルズに行くことを決めました! 車上では、「えーと、有楽町へ行って、営団地下鉄日比谷線に乗り換えて…六本木へ到着だな〜 んと…六本木へ着けば何とかなるだろ〜」なんていう感じで行き方を確認。
それで、特急から降りて、電車乗り換え。地下鉄日比谷線で乗り換えた時にかなり迷いました(苦笑)。無駄にずいぶん歩いてしまいましたよ。もっと効率的な乗り換え方法があったのかも知れませんが、田舎ものには難しいです(笑)。そんなこんなで六本木に到着。そういえばこの辺は、ドラゴンクエストコンサートでサントリーホールに行ったときに通ってるはずなんだよなぁ、なんて今頃気づいたりしてました(苦笑)。
六本木ヒルズに行くのに六本木駅から通路がちゃんと接続されてあって、すぐに入ることができました。ちょっとエスカレーターを登って地上へ出ると… 「何だ、あの蜘蛛みたいなの!?」ってのがあったり(笑…このページの背景に使わせてもらってます)、かなり高いなあなんて思いながらビルを見上げたり… また平日なのに僕みたいな観光客(笑)が多いこと多いこと。警備員のお兄さんも道を案内したり、携帯電話の写真機能で写真を撮ってやったりしてたし…
そんなこんなで、六本木ヒルズに潜入してきました。何かいろんな工夫がされてましたね。ビルの中を小さな滝みたいな感じで水が流されていたり、吹き抜けになって下の階の様子が見れたり、ガラス張りになってると思ったら錯覚で、実は普通に入れるところになっていたり… なかなか凝ったビルになってました。でもね。田舎ものの僕にはイマイチ、パッと来ないわけで…(苦笑) やっぱりハイソすぎるとついていけません(苦笑)。よくよく考えてみると、「丸ビル」とも似ているような感じだったり…(作っているところが同じだから仕方ないのだろうけど…) とりあえず行った記念にとおみやげを買って、六本木ヒルズは立ち去りました。
六本木ヒルズを出て、ちょっと宿に寄って荷物の整理をしたんです。この日は確か寒かったはずなんですけど、ずいぶんと汗をかいてしまって… かなり蒸していたんでしょうね。「♪雨の錦糸町〜」になる一歩手前でしたから(笑)。
※「♪雨の錦糸町〜」 ポップス演歌のひとフレーズ(爆)。映画「Quartet」参照のこと。
そんなこんなで錦糸町駅に参りました! イエーイ!(爆) …って、何か錦糸町駅に着いたら、何かどこかと雰囲気が似ていることに気づきました。これは郡山駅そっくりではないですか! 駅前の構図といい、ビルの立ち方といい、郡山のにおいがプンプンするぞ!(笑) ってことはまあ、となりに置いておいて。
コンサートの直前にオフ会があったわけで、そちらに行って来ました。20人以上の方がいらっしゃって、全員とはお話はできなかったんですが、席が近い方といろいろとお話できました! 毎度のことながら、何を話したのかよく覚えていませんが…(苦笑)
あっという間に時間が過ぎてしまい、会場の時間が近くなってきました。オフ会はすみだトリフォニーホールとなりで行ったので、多少時間が押しても問題はなかったのですが… ただ、今回は観ておきたいものがあったので… それは、何とスタンド花がおいてあるからです。ベルタさんのご尽力により、スタンド花が設置できるようになって、新日本フィルハーモニー交響楽団さんへのものと、久石さんへのもの2つを、多くの方からお金を募って設置することができました! これはちょっと記念になりましたよ!! となりには宮崎駿監督と、スタジオジブリのプレジデント鈴木敏夫プロデューサーからのものも並んでいたし。ホント、ベルタさん、ありがとう!!
宮崎駿監督と鈴木プロデューサーのスタンド花。その右となりに僕らファンからのものが。 このスタンド花、新日本フィルの方々や久石さんたちにも喜ばれたでしょうねぇ〜(しみじみ)
開演前に、このスタンド花の前でいろいろしゃべったりして、会場の席に着くと… その席のとなりにはよく見かける顔が!(笑) 偶然にもとなりの席だったので、ちょっとしゃべってました。やっぱりファンクラブ席だからこういうこともあるんですねぇ〜
さあ、それでは開演です!!