ナイトファンタジアが終わって…

    ナイトファンタジアが終わり、帰りの郡山行きのバスに遅れないようにと、みんなダッシュでメインゲートを通りすぎて、バスに一直線で向かっていきます。誰だとは言いませんが、むちゃくちゃ走るのが速い方がいたのは、頭の片隅にでも置いておいてください(爆)。

    それで今回、宿泊で使ったのが磐梯熱海駅すぐそばの「きらくや」さんです。とりあえず到着して、部屋に荷物を持ち運ぶやいなや、花火をやろうということになりました。近くに小さな公園があるのですが、すぐそばに家が建ち並んでおり、なかなか打ち上げ花火が出来なくて…(笑) と言いつつ、やってしまっていたのですが…(核爆) あの「きらくや」さんのとなりの床屋のオバちゃん、申し訳ございませんでした(謝)。このオバちゃん、僕らをチラッと覗いていたんですが、気を遣ってくれて、近くにあったバケツを使っても良いよとおっしゃってくれました。非常にありがたかったです。
    そうそう、笑えないエピソードが一つ。連発の打ち上げ花火に火をつけたところ、一発目の打ち上げで地面に立っていた花火がバランスを崩し、倒れてしまいました(爆)。もちろん、みんなの方向に打ち上げ口が向いていて、みんな逃げまどっていました(笑)。しかも一発打ち上がるごとに回転する始末(核爆)。何かロケット花火を自分に向けられて火をつけられているような状態でした(笑)。危ない、危ない…

このくらいの画像だったら、誰が誰だかよく分からないでしょう(笑)。人物は特定しないように!!

    花火が終わった後、皆さん、飲みながらいろいろと話していました。今回の未来博についての話とか、久石さんの話やら、また他の話とか、笑い話とか、悩み話とかいろいろ話されたと思います。ネット上ではいろいろ話していますけど、実際に会って話すのはまた違うものがありますからね。
    そうそう、話している最中に怖い話をしようということになりました。祐司さんが話されていたんですが、ご友人が有名な幽霊スポットに向かってその日は何もなかったのですが、その翌日、その友人がしゃべれなくなってしまったそうです。祐司さんは冗談でやっているのではないかと思ったそうですが、どうも冗談じゃないらしくて… 僕は、こういうものはは精神的なもので、「何かある」と思いこむからそうなるんじゃないかなと考えてしまいます。あまり幽霊とかは信じる信じないじゃなくて、いたら良いなあと思う方ですけど、世の中、やっぱり分からないことが多いですね。
    それと、かなり金縛りに遭われている方が多いようで、kiyuさんとらくださんと美濃さんは確認できなかったんですが、僕と祐司さん以外は皆さん、金縛りを体験済みだそうです。渋谷さんなんかは金縛りの解き方を知っているとか… どうも頭の疲労と身体の疲労のバランスが悪いときに起こるようですね… 僕にはサッパリ分かりません!(爆)
    ほかに実際にどんなことを話したかはちょっと、パッと思い出せません。忘れてはいないのですが、思い出せないだけなのです(爆)。もし、こういうエピソードがあったよというものがあれば、参加された方、教えてくださいね〜 そして、話も話したり、結局朝の4時頃まで起きていました。

    で、その日の7時半に起床(笑)。いや、僕は7時頃に目が覚めていたかなぁ… あまり良くは寝られませんでした(笑…当たり前か…)。食事をとって、9時頃に宿を出て、郡山駅のレンタカーを借りることに…

    そこで恐れていたことが現実のものとなりました。10人乗りの自動車… もしやあの車ではとささやかれていましたが、思いっきりビンゴでした。

ハイエース!!(笑)

    ただ真っ白のハイエースではなかったのがまだマシだったんですが…(爆) で、いろいろと話し合った末、結局はそのハイエースに乗車することに。車中ではレアな久石さんのCDが流れていきます。「MKWAJU」とか「INFORMATION」、そして美濃さん自作のCDや、祐司さんのスペシャルCDなどなど… それでまず、向かったのが野口英世記念館でした。

野口英世の生家です

    野口英世といえば、福島県の有名人です。病気に苦しむ人々のために日本から海外へ旅立ち、研究途中で無念にも亡くなってしまったというエピソードが有名でしょう。また英世の母、シカも有名のようですね。異国に住んでいる英世に「早く(帰って)来てくだされ、早く来てくだされ」と手紙に書いたようで、その文章をエンドレスで記念館に流していたため、脳裏に焼き付いてしまいました(苦笑)。また、英世が上京するときに「志を得ざれば、再び此地を踏まず」と決意を刻んだ柱なんかもありました。それにしても英世って背が低かったんですね。150センチくらいでした…

    その後、猪苗代湖に寄りました。水がずいぶん澄んでいて綺麗でしたよ。対岸が少しスモークがかっていて、ちょっと幻想的でした。磐梯山の頂上なんかも雲に覆われていましたしね。

猪苗代湖、綺麗ですね〜 湖畔を見てたたずむ皆さん


    そして、おそらく今回のメインになるはずだった五色沼なのですが… あれ… こんな感じだったかなぁ…(苦笑) 僕は一度、この五色沼に4年ほど前に行ったことがあったんです。たしか、虹色に光るような沼があったはずなんですが、そんなところがどこにもありませんでした(涙)。僕の記憶の中で美化されてしまったのか、それとも僕の勝手な幻想だったのか… でもこれはこれで綺麗だったですよ。

緑色に濁っているところが綺麗なんですよ 屋久島の白谷雲水峡みたいです

沼の中から木が生えていたのが印象的 もうみんな、歩き疲れています

    にしても、ホント、歩き疲れました(苦笑)。ハイキングコースで4キロ、そのあと入り口のところに戻るのにおそらく道路を3キロくらい歩いたでしょうか。ま、良い運動になりましたね。その後の冷たい水一杯がいかに美味しかったことか…

    そんなこんなで、うつくしまナイトファンタジアツアーが終わりを迎えました。郡山駅で午後5時頃に皆さんとお別れしました。やっぱり名残惜しかったですね〜 オフ会とは違って、いろいろと楽しめたかなあと思います。同じところに泊まって酒を飲んで(僕は飲んでいませんが…(笑))語り合うというのも良いことですね〜 また何か機会があればやってみたいですね。

    それにしても、今年(2001年)、久石さんはこの「うつくしまナイトファンタジア」を手がけたり、映画「カルテット」の監督をしたり、フランス映画の音楽を担当したりと大忙しです。それだけファン同士で会う機会も増えるでしょうけど、おそらく、一番いろいろ話せたのは今回のオフ会だったんじゃないでしょうか。いろんな意味で、素晴らしいツアーだったと思います。
    上手くまとめ切れていませんが、この辺でレポートを終わりとしたいと思います。楽しんで読んでいただければ、これ幸いでございます。今後も"Be"シリーズのレポートにご期待いただければと思います。

    追伸……なかなかうまく斬れませんでした(笑)。でも突っ込みは少し入れることが出来たと思いますが、いかがだったでしょうか?

第零号 2001.09.05  23:30 書き上げ
初稿 2001.09.06  23:05 修正・加筆
第二稿 2001.09.07  19:55 一部削除
第三稿 2001.09.07  23:55 全面改訂

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