やっと夜です

    全てのパビリオンは残念ながら見て回れなかったのですが、夜になってしまいました。夜の未来博は綺麗です。実をいうと、未来博の夜だけ入場できる安めのチケットがあるんですが、なぜそんなチケットがあるのかと疑問に思っていたのです。夜間の「トワイライト・ドリーム」(当初は「トワイライト・ドリーム」は開催されていなかったですし…)と「ナイトファンタジア」だけではちょっと割高なんじゃないかなあと思っていたんですが、それぞれのイヴェントがいい味を出していたし、また夜の風景がこれまた一段と綺麗なんです。驚きました。昼間とは本当に一転です。これだったら夜間チケットはお得かなあと思いますね。

特に「水の惑星 ジ・アース」は綺麗でしたよ。光る具合とかが変わったり、ついたり消えたりします。

    特にこの「水の惑星 ジ・アース」は綺麗でした。暗闇の中に生えるダイアモンドのような感じで… で、とりあえずまずは『トワイライト・ドリーム』を観るため、集いのみずうみに移動しました。ただ、この時点で別行動を取っていた美濃さん、HeeFooさん、祐司さん、ブーゲンビリアさんがまだ到着していない…(苦笑) でも時間は待ってはくれません(汗)、『トワイライト・ドリーム』が始まってしまいました。真っ暗で探そうにもなかなか探せませんでしたし…

水と光が交錯しあう『トワイライト・ドリーム』は綺麗でした。

花火が打ちあがったり、光線が動き回ったりしていましたね。

    この「トワイライト・ドリーム」はホント、ひと言、綺麗でしたとしか言いようがなかったです。何が始まるのか分からなかったんですが、突如、火が吹き出したり、緑色の光線が回転しなりしながら、闇夜を切り裂いていたかと思うと、これまた突然花火が打ち上げられて、ビックリしたことこの上ない(笑)。観客たちがみんな驚いて、声を上げていました(爆)。
    この「トワイライト・ドリーム」は15分くらいだったんですが、ずいぶんと楽しめました。綺麗だったです、ホントに。画像ではなかなか伝わらないと思います。これは実際に見に行って体験してほしいです。そうそう、実をいうと、この「トワイライト・ドリーム」は急ごしらえのイヴェントだそうで、7月20日に「うつくしまナイトファンタジア」が始まった当初は、開催されていませんでした。ところが、ナイトファンタジアの前に何も無くて、その時間を埋めるために同じ機材を使って、ちょっと夜の福島を演出しようということになったようです。だから、早い時期に見に行かれた方は、この「トワイライト・ドリーム」をご覧になっていないはず… 個人的には、「ナイトファンタジア」よりも派手にぶっ放していてかなり良かったなあと好印象を持っています。いや、「ナイトファンタジア」がダメだということじゃなくて、こういうビックリするのも良いかなあって。

画がぶれていますが、火が吹き出している場面。熱気が観客席まで届いていました

ウォータースクリーンに映し出される幾何学模様

    そういうことで「トワイライト・ドリーム」が終わり、とりあえず僕らはちょっと良い席に移動をしました。直後にはぐれていた美濃さんたちと合流。非常に会場が暗くなっていて、合流するのに一苦労でした。とりあえず、デジカメの再生画像が光るので、それを手がかりにしたりと…
    で、今回のツアーの目的でもある久石譲プロデュース「うつくしまナイトファンタジア」がいよいよ、始まります!!

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