Nostalgia

作詞 ショー   作曲 久石 譲

微笑んでいたあの子のために
 微笑み返して見つめていたんだ あの時
公園の隅 遠くで見つめ 見守ってた あの頃
君をね 好きだったんだよ 本当に

長い間通り過ぎた あの時からどれほど経ったか
両手を広げて あの頃を感じている
笑った顔を想い 振り返っていた

想いを抱いて 今ここにいる
 大切なものを取り戻すために こうして
過ぎた日求め 夢に見ている
今ここには ほのかに淡いノスタルジアが残っていた

長い間想っていた あの時からこんなに経ってた
翼を広げて あの頃へ戻って行く
懐かしさを感じて このひとみ閉じた

解説
 この「ノスタルジア」はイタリアの情景を描いている曲なのに、全然作った歌詞はイタリアっぽくないですね。でも、曲の雰囲気的にはマッチしていると思います。昔の恋の感情を懐かしむのと、イタリアの情景って何か一致したものがあるのでしょうか。ただ、今「イタリア」と言われて思い浮かぶのは、イタリアのセリエAでプレーしている、中田や名波くらいしかないです、はい。あ、そうそう、「ノスタルジア」って過去のものや失われたものを懐かしむ心って意味もあるんですよ。決して故郷だけではないです。最後に、この曲は久石さんのソロアルバム「Piano Stories 3 - Nostalgia- 」に入っているんですが、どうしてもCDが手に入らなかったり、お金なくて「ノスタルジア」が聞けない方は、KIさんが運営している「KI's MIDI ROOM」というサイトに行ってみて下さい。「ノスタルジア」が聴けます! さあ、試しに皆さん歌ってみてくださいね(笑)。

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