そして後半へ…(コンサート後半)

    20分間の休憩の後、再びステージ上には都響のメンバーが帰ってきました。またチューニングをされた後、すぎやまこういちさんがステージにスタスタと現れました。もちろん大きな拍手で迎えられます。スコア立ての脇に置いてあったマイクを手にとって、しゃべり始められました。

    まずはSUGIレーベルの立ち上げのことを話されてました。第一弾は都響の演奏でのドラゴンクエストVだという報告です。このCDの売れ行きがなかなかなのだとか。

    そして、CCCD(コピーコントロールCD)のことをついて話をされました。これについてはいろんな意見などをもらっていて、「CCCDをパソコンに入れてコピーしようとしてもうまくできないじゃないか」と文句を言っている人がいるけれども、そうできないようにしてるのがCCCDなんだという話をされていました。CCCDは音楽家や演奏家が飯を食べていくために考えられたもので、いろいろコピーされてしまうと発売会社なども存続できなくなって、新たなCDの発売が困難になっていくんだという話に繋がっていったと思います。

    それとよく言われている音質のことについて。「CCCDについては音質が悪くなるんじゃないか」とのことでSONYの機材の揃ったルームで聞き比べたそうなんですが、あまり違いが分からなかったそうで。若いスタッフに歳いくつだと聞かれ、「73歳だけど」と答えたら、「それじゃ無理だ」と言われたなんてことを笑い話にされていました。ただ、音質には大差はないと思うけれど、ものすごく耳のいい人は聞き分けられる人がいるかも知れない。そういう方は、是非生のコンサートを聴いて欲しいと話されていました。

    個人的にはCCCDはもう二つ問題点が孕んでいると思います。CCCDが正規の規格ではない点。そして著作権などの知的所有権の扱いの低さ。
    CCCDが正規の規格ではないので、CD等プレイヤーでの再生保証がないですよね。なのに、CCCDが再生できない場合の返品は受け付けないとのこと。著作権の取扱いについて、確かにしっかり守っていかなければならない部分ですが、再生できない可能性のものを売って返品受け付けないというのはひどい話ではないかなということも感じるわけです。しかもCCCDもいくつか会社によって扱いが違うわけで、今回の都響ドラクエV(ソニー系)は「レーベルゲートCD2」という規格(?)なんですが、東芝EMIはそういう規格にはなっていない。対応がまちまちというところです。
    この点については、ソフト販売側(CD販売)とハード販売側(プレイヤー販売)が一体となって、新たな規格などの検討を行って欲しいと思うところです。現在でもSACD(スーパーオーディオCD)やDVD-AUDIOなどは規格自体にコピーガードの仕様も入っていることですし、そちらの規格に徐々にシフトしていったりするなどの検討をすべきだと思いますが、いかがでしょうか。

    あとは、コピーして配布することが悪いことだという意識をもっと一般の方々に持ってもらうことでしょうね。CDなどはレンタル屋や友人から借りてコピーして返すものとか、妙な意識が付いちゃっているところがあります。中古CDなんかもモノとしては中古かも知れませんが、肝心な中身(音楽)自体は新品も中古も関係ないですからね。インターネットが普及した今、ネットを介して音楽を手に入れることも可能となっていますし、その辺りの意識付けということも重要となってくることでしょう。

    …って、なぜドラクエコンサートのレポートなのに、こんなに著作権について熱く語っているのだろう…?(苦笑) すみません、話題がかなり大きく逸れちゃったような気がしますが、気を取り直して…と。CCCDの話の後、最後まで演奏を一気にされていきました。


・回想 Distant Memories
   
チェロのソロが曲の最初を飾るもの悲しい曲です。チェロのソロから、オーボエのソロに変わり、やっぱりもの悲しい。先ほど、「戦いのとき」の曲説明の中で、主人公の父・オルテガは魔物に敗れ、火山の火口に落ちたと書いたんですが、この時に実は生き残っていて、主人公のいた世界とは異世界であるアレフガルドで生き残っていたわけです。でも主人公とその父のやっとの対面を果たしたとき、父は新たな戦いに敗れ息絶える直前だったという場面で流れる曲でした。

    オルテガとの想い出を振り返りつつも、無念さがにじみ出るような感じの演奏が感じられました。ふと、1996年に発売された『交響組曲「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ…』を眺め返してみて、すぎやまさんのコメントにふと目が止まりました。

    この「回想」の演奏に際して、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団の主席チェロ奏者のロバートさんという方が、この曲が流れる場面を説明して欲しいと言われたそうで、すぎやまさんは特にオルテガの話をし、なぜチェロの音色に必然性があるのかを説明されたそうです。そして、ロバートさんはオルテガの壮烈な最期を思いながら演奏したとのこと。

    この都響の演奏でもそんなことを感じさせる名演奏だったと思います。

・鎮魂歌〜ほこら Requiem〜Small Shrine
    「鎮魂歌」は聴いたことがないなあとか、印象に残っていないなあと思う人が多いかも知れません。魔物との戦闘で敗れてしまった時に流れる曲なので、「この野郎!」と思ってリセットをしてしまったり、コントローラーの何らかのボタンを押すと切り替わりますからね。この曲はストリングスのゆったりとした悲しげなメロディが、返って戦い破れてしまった主人公に対して「なぜ破れてしまったのか…」という強い哀しさ、悔しさみたいな感情が空の上から注がれているような、そんな不思議な曲でした。

    「ほこら」では、「鎮魂歌」での、空から注がれてくるような不思議な感情というか、感覚のようなものが、辺り一帯を包んでいるような感覚を、荘厳なストリングスの音色が感じさせてくれる曲でした。

・海を越えて Sailing
    いつも、海を進む曲はそうなんですが、すぎやまさんが手で大きく円を描きながら指揮を執っているのが印象的です。思い出してみてください。旅(ゲーム)も半ば、やっと手に入れた帆船で、広大な海原へと心強い仲間とともに出立していくわけです。遮る山も谷もなく、ホルンとヴァイオリンなどのストリングスが目の前に広がる水平線を感じさせてくれます。そうか、海をフィーチャーした楽曲もなかなか良いものだなあと改めて感じることの出来た曲でした。

・おおぞらをとぶ Heavenly Flight
    この曲はシリーズの中でも名曲中の名曲として目されるうちの一つだと勝手に思い込んでいますが、ハープの音色をバックに冒頭から始まるフルートの音色から、それをつなげるようにオーボエが引き継ぐメロディーは、その一瞬でもうやられてしまいます。その後、オーケストラ全体で紡ぎ出す厳かな響きは、体中の力を振るわせるような、そんな力があるように思います。
    ラーミアという空飛ぶ不死鳥をイメージしたこの曲は、大空をゆったりと舞うように、そして神秘的な力を持つ振る舞いをハッキリ感じさせてくれます。この曲は個人的には一番ベストな曲でした。涙腺ゆるんでしまい、危うく涙しそうになってしまいました。
    力強い楽器構成の曲ではないものの、先ほども言ったように、そのメロディにははっきりとした力が存在すると確信しています。

・ゾーマの城 Zoma's Castle
    個人的には「おおぞらをとぶ」から続けて「戦闘のテーマ〜アレフガルドにて〜勇者の挑戦」に行って欲しかったなあということも思ったりもしました。ファミコン版で親しんできた僕らの世代であれば、この「ゾーマの城」は新たに追加された曲で、ファミコン版では無かったわけです(苦笑)。だから、「おおぞらをとぶ」から「戦闘のテーマ〜アレフガルドにて〜勇者の挑戦」への曲の流れも捨てがたくなる。ただ、最後のフィナーレを飾る直前、嵐の前の静けさを感じさせるこの曲も乙なものだなあとも思います。
    ちなみにこの曲は「ダンジョン」の変奏曲となっていて、ストリングスが主体に演奏が進められていきます。だから、「あれ、このメロディ、どこかで?」と思うこともしばしばですけれど、「ダンジョン」よりおどろおどろしく、より高貴な雰囲気のあるメロディに感じられます。

・戦闘のテーマ〜アレフガルドにて〜勇者の挑戦 Fighting Spirit
    いつもの事ながら、戦闘系の曲については、オーケストラならではの迫力を存分に味わえるものだということを、毎回感じるわけですが、特にこの曲は多くの人が待ちに待った楽曲だと思います。「ドラゴンクエストIII」といえば、最後の大魔王と戦う「勇者の挑戦」を抜きには語れません。
    タイトルだけを観ても、他のシリーズ作品と一線を画すものがあります。他のものは魔物や魔王が主体となったタイトルなんですが、このドラクエIIIの最後の決戦の曲だけは、主人公主体の曲となっているんです。主人公を鼓舞するかのような、最終決戦での曲はこれだけではないかと思うわけです。
    都響のメンバー、特にストリングスは迫力ある演奏は、「戦闘のテーマ」冒頭から力強い弓運びをしていたのが印象的で、中盤の「アレフガルドにて」のハープは、毎度のことながら心に響きます。この「アレフガルドにて」は、ドラゴンクエストIそしてIIにおいても、「広野を行く」というフィールドを歩む場面で使われる曲で、その若干不安げに満ちながら歩むさまを思い起こすたびに、心に来るものがあります。
    その「広野を行く」のメロディをハープが弾き終わるとともに、大音響とともに「勇者の挑戦」が始まるわけです。弦楽器の素早い動き、力強い金管楽器の響き、打楽器のリズム感と力強さ、それぞれが大魔王の巨大さを表すとともに、その巨大さに立ち向かう主人公との熱き戦いを感じさせます。
    そして、この「勇者の挑戦」は、実は「広野を行く(アレフガルドにて)」の変奏曲でもあるわけです。全然気付かなかったんですが、よくサビのメロディを聴いてみると、「広野を行く」っぽいんです。これには非常に驚きました。また途中に「ロトのテーマ」のファンファーレなどもちりばめられているという豪華編成となっているわけです。

    楽曲が鳴りやむと、我慢できない観客から拍手がわき起こりました。すぎやまさんは、パッと客席に顔を向け、ちょっと笑われるとすぐに向き直り、指揮棒を振り始められました。おそらく、勇者の挑戦から直接次の曲である「そして伝説へ」へ入りたかったんだろうなあと思いました。

・そして伝説へ Into the Legend
    そして、あのトランペットの音色が流れてくるわけです。勇壮で、壮大なトランペットの音が。曲の冒頭から、達成感を感じさせるような力強いさまを感じることができます。

    すると一転して、フルートが静かにメロディを奏でていきます。この長い旅路で置いてきたものがたくさんあった。失ったものもたくさんあった。それでも前に進んでゆこうというような曲で、曲自体も素晴らしい事ながら、その前に都響のメンバーのパフォーマンスが素晴らしかった。このコンサートを通して、綺麗で、美しくて素晴らしい演奏を聴かせてくれたことは、観客の僕らにとっては非常に嬉しい限りです。

    それにしても不思議なものです。発売から16年ほどが経ち、当初はあのファミリーコンピュータのピコピコ音でこれらの曲が鳴り響いていたわけです。それでも「勇者の挑戦」などは強烈なインパクトを受けたことを今でも覚えているし、「そして伝説へ」はその「勇者の挑戦」を受けての曲だということもあって、何とも言えない感覚になったことも思い起こされます。やっぱり、その時はゲームの主人公と感情が一体化してますよね。その音楽が同時発音が3音か4音の範囲で表現されていたわけだから、今考えると難しいことをしていたんだなという事を感じさせられました。

    そしてオーケストラでの大迫力の曲。もちろん、3音や4音で音が発せられる音楽とは若干アレンジは違うものの、やっぱり素晴らしいわけです。「そして伝説へ」は「そして伝説へ」以上でも以下でもなく、そこで鳴っているわけですから。やっぱり生演奏は良いです。出来れば、多くの人に生演奏で聴いてもらいたい、そう思います。


    演奏が終わるともちろん拍手喝采です。たしか「ブラボー」という声もかかったような気がします。すぎやまさんは会場に向けて笑顔で答えられ、何度も都響のメンバーをねぎらうようなリアクションを取られていました。

    一度、舞台袖に戻られてからステージに再登場。マイクを取ってしゃべられたんですが、客席の入りについて話されていました。3階席までギッシリ席が埋まり非常に嬉しいと話されました。そういうことで、アンコールをやりますと宣言。今回は、当日券もないということだったんですが、やっぱりドラクエIIIだからというところもあるんでしょう。

    その後、すぎやまさんは、「客席がガラガラで拍手もパラパラだったら寂しい曲をやろうかなと思っていた」と話され、満員でも良いよね、と都響版「ドラゴンクエストV」天空の花嫁のために新たに書き下ろされた「寂しい村〜はめつの予感〜さびれた村」の説明をされました。で、曲に入る前に思わずひと言「じゃ、まず、この曲をやります! …あっ!」 アンコールなのに「まず」を言っちゃったら、まずいでしょって感じで…(笑) すぎやまさんも、「やっちゃった」という感じで苦笑いして口を押さえてました(爆)。

アンコール
・ドラゴンクエストVより 淋しい村〜はめつの予感〜さびれた村 Sad Village〜Mysterious Dissapearance〜Disturbed Village

    「ドラゴンクエストV」天空の花嫁にて、もともと曲としては作られてはいたものの、オーケストラ化されていなかったんですが、都響でのオーケストラ収録の際にアレンジされ、初収録となった曲です。
    今ごろ気付いたんですが、この曲はこの演奏がコンサートでは初演ということになるんですね。この会場で聴いた観客たちが、世界で初めて生で聴けたってわけです。ありがたいことです。でも、新曲って事ではないので、実感としては沸きづらいですが…(苦笑) しかも、この曲が来るとは個人的には思っていなかったもので…
    そんなこともあって、実はよく覚えていなかったります(汗)。そこを記憶を絞り出すように思い出すと、「淋しい村」は、ゲーム中では辺鄙な村で流れる曲だったはず。のんびりするなあという部分と、ちょっと淋しいなぁという感じが半々に感じられるような曲だよなあと感じたことを思い出しました。
    「はめつの予感」は印象的な使われ方をする曲だと思うんですが、聴いていて気持ちよかったです。にしても、曲としてはこのようなタイプの曲ってあまり作られていないですよね。単発的に情景を思い浮かばせる曲はいくつかありましたけど、この曲は、いくつかの場面で使われて、タイトルのとおりあまり良くない場面が起こる直前の導入曲というか、何か起こるぞと思わせぶりな曲というか、そんな感じのものだと思います。
    「さびれた村」がその後続きますけど、ドラゴンクエストVは村系の曲が多くなりますよね。ゲームではある出来事により滅ぼされてしまった、ひと気のない村で流されます。村なのですが、若干開けた村なので、のんびりとした感じがさほど強くないです。人工的な建造物が建っているからこその寂しさというものが感じられます。表現の幅が広いですよね、音楽って。

    演奏が終わって拍手が起こったんですが、すぎやまさんはステージ袖には向かわれません。さっき「まず」って言っちゃったので…(笑) マイクを持たれて、「ドラクエVIIIの曲をやりましょう」とおっしゃり、VIIIの序曲の演奏となりました。「序曲」だという話が出たときに会場から、ちょっとした笑い声が… 「IIIのとはイントロが違うからねぇ〜」ってすぎやまさんが返されていましたが、今日2回目の序曲です!(厳密に言うとIIIは「ロトのテーマ」になっちゃいますが…)

・ドラゴンクエストVIIIより 序曲
    VIIの序曲と、IVの序曲の合体版だということで、前半と後半の演奏が違う形となってます。これまでの序曲でも前半と後半で演奏形態が異なるっていうのはありましたけど、過去の作品のアレンジが組み合わさるというのは初めてですね。でも、パッと演奏されてもなかなか気付かないものです。演奏は、最初は高らかなトランペットの音色から、後半はホルンの荘厳な音色へと移り変わっていく感じで行われました。
    ちなみに、この時の演奏について、個人的に感じたのは、スコアにスラーが付いていなかったのか、金管楽器の演奏が、Vの序曲よりも音の伸びをちょっと切ったような形になっていたような、スタッカートっぽい演奏になっているように感じたのを思い出しました。もしかしたら気のせいなのかも知れませんが、若干音を切り気味に演奏していたので、軽快な序曲という印象がありました。

    もちろんほとんどの観客はこの「序曲」が終わった後もすぎやまさんを帰しません。盛大な拍手がすぎやまさんに対して、強いアンコールを求めています。すると、もちろん用意しておいたんでしょうけれど、「ドラゴンクエストVIIIのフィールドの曲をやります! 『広い世界へ』です!」 そう説明されたんですが、フィールド曲をやるという時点から拍手が始まってしまい、曲名が聞きづらかったです(笑)。

・ドラゴンクエストVIIIより 広い世界へ
    プレイステーション版ドラクエVに付いているVIIIのプレミアムディスクでフィールド曲が流されていたので、てっきりその曲かなと思ったら、イントロがちょっと違ってました。同ディスクの音源ではハープからトランペットへとメロディが流れてましたが、オーケストラ編曲されたこの曲はハープからストリングスへと音が回されていような形となってました。ストリングスにてメロディが流された後に、プレミアムディスクでおなじみのサビ部分のホルンへと続いていきます。ハープのメロディもちょっと変わっていて、やっぱり、オーケストラアレンジをするとちょっと変わってくるんでしょうね。
    途中で曲調が変わり、ドラムスなどが入り込んで、ハイテンポアレンジとなって音が響き始めたところは、かなり驚きました。ホルンが鳴り響く部分が、カジノとかで豪遊しているような楽しげなものに音色が変わっているんです。
    この「広い世界へ」には本当にビックリして、楽しめました。素晴らしい曲です。しかもフィールド曲としては、これまでとは異なり、非常に長く、かつアレンジも途中で感じが変わりますし。聴いていて力が入るし、なんと言っても楽しい。この音楽でゲームが楽しめるんだろうなあと思うと、今からワクワクしますよね。
    あとから聞いたんですが、曲調が変わるところは、何か意味があるらしいですね。それについては、本編をやってのお楽しみと言うことですので、みなさん、曲調が途中から変わるところは要チェックです。


    世界初演である「広い世界へ」の演奏があり、沸き立つ会場。全く収まりません。いつものごとくすぎやまさんが会釈をしながら、ゲストコンサートマスターの深山さんとにこやかに握手を交わし、都響のメンバーにもねぎらいのジェスチャーをするなどをして何度かステージを行き来していたんですが、全く拍手が収まりませんでした。都響メンバーが退席して「あ〜 もう終わりか〜」という状況になっても拍手が全くやまず、慌ててすぎやまさんがステージ上に出てきて頭を下げられていたのが印象的でした。


    そんなこんなで2004年夏の東京・ファミリークラシックコンサートのレポートは以上でした。って、なんかあまりレポートの体裁をなしていないような感じも…(苦笑) 曲説明が長すぎて、実際のコンサートではどうだったのかっていう記載が少ない部分もあっただろうと思います。それはその部分の記憶が引き出せなかったからです(苦笑)。申し訳ないです(汗)。
    そんな拙文を、時間書けて読んで頂きありがとうございました。また、次の機会もごひいきに!(爆)

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