「ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行」を観てきた!
すぐに公開が終了してしまうのではないかと思って、金曜日に公開を迎えた「ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行」を地元の映画館で観てきました!
Xでも書きましたけど、「変わった映画というか荒唐無稽というか…」って感じで、現実世界を使った「ファンタジー」でした。このファンタジーの手法はたぶん好き嫌いがものすごく分かれると思いました。序盤で「あ、そういう手法なのね…」と気づいて、荒唐無稽さをボクは気にせずに切り替えましたけど、ちょっと突拍子のなさはちょっと最初ビックリしますね。
久石さんの曲は素直に良いなあと感じました。完全に「君たちはどう生きるか」と同じ手法で、「君たち」に使われていても違和感ないような感じで、メロディが主張せずに淡々と音が繰り返されていくミニマル・ミュージックで、すごく映像に合っていたと思います。…というか、映像とかセリフに気を持っていかれているので、音が耳に入っていない場面も多々あって(笑)、それはそれで映像を支える音楽であったんだろうなあと思いました。
ただ、久石さんの曲自体はそんなに多く使われていなくて、洋楽が多く使われている印象でした。最新の曲というより、たぶんちょっと懐かしめの曲が使われている(ゴメンナサイ、良く分からず言ってます。間違っているかも…)のか、少し前の世代の音楽にボクには感じました。
主役のコリン・ファレルとマゴット・ロビー、最近映画は観ていなかったんですが、どこかで見たことがあるかなあという二人。ボクはやっぱりマゴット・ロビーに惹かれました。マゴット・ロビーが演じた「サラ」は、結構ヤンチャな雰囲気を醸し出していましたが、こと男性のことになると肝心なところで信じられなくなって最後に怖さが勝ってしまい逃げ出すっていうのはなんか分かる気がしたし、コリン・ファレル演じる「デヴィット」も、親から「お前は特別だ」と刷り込まれて、途中で大きな挫折を味わってうまくいかなくなってしまうなんてのもなんとなく分かる話だし。
感銘を受けたか、と言ったらそこまでではないですけど、ボクの年代、40歳代くらいの人たちには刺さる映画だったかなと思います。若い人が観ても「なんだこれ?」って思われてしまうような作品かなあ。ボクが観た時にはほぼ貸し切り状態だったし… ハリウッドでよくこの作品をやったなあという感じもします。
大きく受ける作品ではないと思いますが、「愛とか恋に不幸せな人が観たらちょっと思うところがある」ような作品だと思います。ボクにもちょっと刺さる作品ではありました。面白かったけど、ちょっと複雑な気持ちになる作品です。
…あ、思わず映画鑑賞中に声を出してしまった場面がありました。ちょっとビックリした(笑)。映画で声を発して驚いてしまった経験、初めてでした(笑)。
〔オーナーのお薦め度〕
映画『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』 ★★★★☆☆ 星4つ
観る人を選ぶ映画だと思います。うまく恋愛ができていない人が観たら刺さるんだろうと思います。「大人のファンタジーセラピー映画」って言っている人がいて、たぶん30~40代向けの映画かなあと思います。他人を全部理解できるかどうかなんてたぶん分からないよね(笑)。
