すみません。疲れてしまったので写真ブログ調のレポートにします。

参加したのは１日目の10/4（土）のみでした。途中で雨が降ってきてしまって、寒さの準備は多少したんですが、天気は持つだろうと思って雨対策は折りたたみ傘のみだったんですが、よく考えたらライブ見ながら傘をさすのは後ろの人の迷惑になるので、カッパが必要だったのに現地で気づきました（苦笑）。そんなので、最終的にはビチョビチョ（爆）。寒かった（笑）。

愛車を2時間半すっ飛ばして（笑）、会場の北塩原村グランデコスキー場へ。若いころ、スノボをやりに一度、来たんだっけ…　あの時は猫魔だったかなあ…　覚えていないや。手書きっぽい「風とロック芋煮会」の入場門を通って会場へ。

確かにグランデコスキー場でした。建物内は基本的に出演者用のスペースになっていたようでした。

熊木さんの出番は夜だったんですが、いわゆる「フェス」ってやつが初めてだったので、ちょっと早めに来てどんなものが味わってました。この写真の時は、無料でいただいた（能登半島への募金をしつつ）芋煮やら、地元の会津の無水チキンカレーを食べてました。芋煮は写真撮らずに食べちゃった（笑）。

ももクロの玉井詩織さんが来られていたので、一応観ておこうと思って。カラーが黄色なので、モノノフ（ファンの皆さんを指しているはず）の皆さんが黄色ばかり。すごく盛り上がってたのをそばで体感しました。子どもさんも盛り上がってて楽しかった。

その後、ラジオ福島の「風とロック CARAVAN\福島」を聞きにきました。戻ってきたときには箭内さんはいなくて、ちょんまげマン（四星球の北島康雄さん）と松田晋二さん（THE BIG HORN）、成瀬瑛美さんがしゃべってました。成瀬瑛美さんは名前は知っていたんですが、でんぱ組inc.の方だったんですね。初めて知った（苦笑）。

その後、メガネツインズ（高橋優＆亀田誠治）さんほ少し見つつ、グリコさんからビスコをもらったりしつつ、雨を身体に受けつつ、大喜利を楽しんでました。なんかみんなすべり倒していたような…笑　途中座布団が無くなってしまって「渡す座布団が無い」っていうくだりは大笑いさせていただきました。

動き回ったのでちょっと休むため、車に戻りましたが、雨が降ったり止んだりという感じで、徐々に寒り、少しずつ暗くなってきました。

身体を温めるために沖縄ソーキそばを食べました。暖かかったです！

ちょっと休んでから、「気志團」を少しだけ後ろの方から観てました。

終盤だったんですけど、綾小路翔さんがロックなお話をされていて、良い曲を歌ってました。って曲はあまり覚えていないけど（汗）。「One Night Carnivel」が聴けて良かった。結構前からやっている曲ですよね。観ていた人たちもものすごく多くて、すごかったなあ。

写真みてもこの時間はもう真っ暗でした。

で、熊木さんの出番。なんですが、メイン会場でやっている「風とロックなセッション」と時間がかぶっていて、そちらに甲本ヒロトさんが来られているのもあって、サブ会場の熊木さんの方の観客がものすごく少なくなってしまった…（汗）　仕方ないのか…

そんな状況でしたけど、熊木さんは青いドレスとスカートで登場し、デジタルピアノで弾き語りをされました。

今日になるから
私をたどる物語
シグナル
新しい私になって
hotline
誕生日

一番最初の「今日になるから」を歌うとき、熊木さん、胸がいっぱいになっているように見受けられました。観客は少なめでしたが、東日本大震災の翌日に長野でも地震で被災されている方がいて、被災された村で歌うことになったんだけど、「歌を聴く余裕なんてないでしょう」と感じていて、つらかった当時を思い出されてしまったのか。

東日本大震災から14年以上経過して、奥会津での風とロックに参加し、須賀川でも楽曲提供（「太陽の種」）されるなど、福島に協力していただいて、福島在住者として、こちらとしては「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。被害を受けた人は確かにつらい想いをされ、音楽を聴く余裕なんかもないかもしれませんが、多くの人には「自粛なんてしないで普通に生活してほしい」なんて思ってたりもしました。音楽は生活の一部ですので、自分のやっていることに自信をもっていただきたいなあと思ったところです。

後は「hotline」を、風とロック芋煮会でも披露してもらえたのが良かったかなと思います。

最後の「誕生日」は、会場に誕生日月の方がいらっしゃって、その方に何度か目配せをされながら歌っていらっしゃいました。スタッフさんも誕生日月の方がいらっしゃってましたっけね。

メイン会場で行われる全体ラストの「オールラインナップ」では、亀田誠治さんがギター、そして亀田さんの奥様、下成佐登子さんが歌をうたって、「或る日突然」（春に飯坂温泉で開かれた「おと酔いウォーク2025」っていうフェスで歌われていて、風とロックでも歌ってほしいということになったなんて話をされてました。）と、先日亡くなられた橋幸夫さんの楽曲「いつでも夢を」の２曲を歌唱・演奏されましたが、熊木さんを含む他の出演者がステージ上で笑い踊りながらのステージで、笑顔がはじけたステージでした。

最後の「風とロックの宴会歌（うたげうた）」、会場で良く流れていた歌、初披露された場にもいたので、よく覚えていたんですが、会場の音源の歌はシンガーソングライターの高橋優さんのお父さんが歌っているんですね。知りませんでした。親父さんが歌っているからっていう理由で、「マイク持って歌え！」と指示を飛ばされてましたが、「親父が歌っていても分からん」っていうやり取りをしていたのも覚えてます。

１時間おいて、「夜のお楽しみ会」が開催されましたが、弱い雨が降りつつ、21時過ぎなので寒い（苦笑）。

３部構成で、１部はオハラブレイク実行委員長の菅真良さんと画家で音楽大好きの奈良美智さんが、RCサクセション（忌野清志郎さん）を話題の中心にDJ合戦をしてました。RCサクセション（忌野清志郎さん）は鷲崎健さんが敬愛していますが、さすがに鷲崎さんは話題に出るわけが無いよね…（苦笑）

２部は成瀬瑛美さんが「スナックニュー瑛美」を開いて、演者や観客の悩み事を聞いて、演歌を歌うなんてことをやってました。「天城越え」（石川さゆり）、「時の流れに身をまかせ」（テレサ・テン）の２曲を歌ってました。成瀬さん、声的にはすごく声優的な声ですけど、ちょっとスナックママみたいな落ち着いた声を作っていて（？）、すごく楽しかったです。

そして３部は、箭内道彦さん、奈良美智さん、松田晋二さん、ふくしまFMの三吉梨香アナウンサー、そして熊木杏里さんで「歌本ナイト」ってことで、熊木さんのピアノで歌っていたんですが、箭内さんが歌詞を伝えてみんなで歌う、なんてことをやっていて、みんなで歌ってものすごく楽しかった。

画家の奈良さんもメッチャ酔っぱらって楽しく歌ってたし（笑）。しかも客席の方をステージに上げて歌わせたりしていて面白かった。熊木さんと三吉アナウンサーも「悪女」を歌わされてたりして（ごめんなさい、「悪女」は初めて聴いた曲で分からなかった…苦笑）、なかなか楽しかったです！

「赤いスイートピー」 （松田聖子）
「木綿のハンカチーフ」（太田裕美）
「Woman 〜「Wの悲劇」より」（薬師丸ひろ子）
「心の旅」（チューリップ）
「悪女」（中島みゆき）
「恋」（松山千春）

最後の最後で、みんなで「線香花火をしよう！」ということで、線香花火をもらって、たぶん今年初めて花火をしました（笑）。神宮球場で打ち上げ花火は観たんですが、自分で花火をするのはやっていなかったので、なかなか久方ぶりの花火で面白かった（笑）。

終わりが23時30分ごろ、あさ11時から始まってすごく濃い１日を過ごすことが出来ました。初めてのフェスで面白かったです。今日は今日で楽しかったんだろうなあ。

2025.10.05 23:00　掲載

リンク

風とロック芋煮会2025 IMONY IANRYOKO “KITASHIOBARAMURA”公式ホームページ

【福島民報社】福島県北塩原村で「風とロック芋煮会」開幕　２５００人ステージに歓喜　氣志團、甲本ヒロトさんら出演