Diary

DQコンサートへ出陣!


コバケン


 今日は七夕ですね〜 彦星と織姫が久しぶりに会って何か語らっているんでしょうか?

 今日は地元の市民会館で、地元出身の小林研一郎さんがハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団を率いての七夕コンサートがあったのでそちらに行ってきました。

 でも、地元の市民会館が古くてオンボロなんです(苦笑)。やっと建て替えってことになって今工事をしているところなんですが、なんたってハンガリー国立フィルの方たちがパイプ椅子に座っている状態ですから…(汗) 最初からビックリしちゃいましたよ(苦笑)。



 ちなみに演目はこんな感じでした。

・グリンカ「ルスランとリュドミラ」序曲
・ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番ハ短調」
・チャイコフスキー「交響曲第4番ヘ短調」

アンコールとして
・ハンガリー舞曲 第1番
・ハンガリー舞曲 第5番


 正直なところ、ハンガリー舞曲以外の曲は全然知らなくて眠気が…(苦笑) 空調設備とかが古くて「サーー」っていうような音やら、折りたたみ椅子の軋みが聞こえるなかだったんですが、なかなかの迫力がありました。

 やっぱり有名なフィルなので、音もバッチリ揃っていて、ミスもほとんど無くてホント気持ちよくて寝ちゃいそうでした(爆)。

 ちなみにラフマニノフは、ハンガリー国立フィルの音楽監督をやられているゾルタン・コチシュって方がピアノを演奏されたんですが、力強い演奏でなかなか良かったです。今度、CDでも買って聴いてみようかなと思います。


 で、コバケンさんは、アンコールの前に「もうちょっと音が響いてくれれば…」なんて言って笑いを誘ったり、「新しいホールのこけら落としにハンガリーフィルとやって来たい」というような話をされてましたです。

 アンコール最後は、事前にコバケンさんが「最後はみなさんで立って拍手していただけると嬉しいです」って言葉に乗って、みんなスタンディングオベーションでした。全員すると迫力が違いますねぇ〜 ビックリしました(笑)。地元だからこそ、っていうところでしょうかね。

 それにしてもラフマニノフ以外、コバケンさんはスコアを見なかった(というか用意しなかった)のは凄いですね〜 何度もやっているから覚えているんでしょうねぇ。頭を振るわせたり、時にはジャンプしながらの指揮は楽しげでした。
2006年07月07日(金) No.733 (好きなこと◇コンサート)

音楽のジャンルを超えて…


 昨日は交響組曲「ドラゴンクエストVIII」新春公演で東京の池袋・東京芸術劇場に行ってきました。

 去年の夏のコンサートも「VIII」だったので、『もう一回行ったの?』って言われそうですが、行ってきました(笑)。やっぱり生演奏が忘れられなくて、3階席だったんですが、行ってきたんですけど、予想だにしていないことが!! ステージになぜかピアノが置いてあるんですよ! これまでドラクエのコンサートでピアノの音色が鳴り響いたことは無かった(ドラクエの曲としては、ですが…)そうなんですが、ピアノと考えるとあの曲しかないわけです。

 そう、エンディングの「空と海と大地」です。ゲームではピアノの音色が印象的だったんですが、夏では『音が埋もれてしまう』ってことでピアノを入れなかったんですけど、今回はピアノが印象的なメロディを奏でてくれて涙がちょちょ切れてしまいました。ただ、ちょっとオーケストラとピアノだとちょっと音量がやはりつらいところがありましたけど、凄く良かったですよ。CDが出ればいいなぁ〜


 で、東京で一泊して今日。全く何も予定してませんでした。せっかくだしまた、どこかを見てこようかと思っていたんですが考える暇が無くて…(苦笑) と思ったら25日の日記に書いたんですが、熊木杏里さんが大宮でインストアライヴをやるっていうのが分かって、よく調べたら足を伸ばせる距離だったので(田舎ものだからサッパリ分からなくて…苦笑)、行ってきました。

 ……男ばっかり(苦笑)。女性とかももうちょっといるかなぁと思っていたんですが、割合的に50:1くらいで…(爆) なんだか店内が重く沈んだ異様な雰囲気になっていて(苦笑)、合流しようか一瞬戸惑いました(核爆)。ま、これからの人だと思うので、仕方ないのかな。

 歌は4曲歌われました。金八先生の挿入歌「私をたどる物語」も歌われていたし。ライヴの後、せっかくだからその場で2枚目のCDを買ってサインと握手をしていただきました。

 でもこのライヴで、「戦いの矛盾」の曲の意味がやっと分かりました。詞が、なんだか腑に落ちないところがあって、自分で書き起こしてみたりしながら考えてたんです。細かく書くとまた長くなっちゃうのでレポートを書くようだったらそこに書きますけど、とにかく、反戦を扱っているんだけど、『前向きな楽曲』なんだなと感じたわけです。

 サインを頂いたときにそうではないかと伝えたら、『そう、そうなんです!』と反応もらったんですが、なかなか歌詞をそのまま読んじゃうと、あまりにストレートすぎて、政治的すぎるような感じが否めないんですけどね。逆にその辺のぎこちなさが良いところなのかも知れませんが。


 そんなこんなでコンサート&ライヴを楽しんできました。音楽って本当に良いものですね(って、水野晴郎氏ってまだ健在ですよね?)
2006年01月29日(日) No.421 (好きなこと◇コンサート)