Diary

カンタービレ!


 僕って凄く人に影響されやすい人間だっていうことを先に言っておきます(笑)。

 えーと、アマゾンリンクを張っておいたんですけど、この間のドラクエコンサートですぎやまさんがマンガの話をし始めたんですが、僕はさっぱり分からなくて何が何やら分からなかったんです。タイトルも良く聞き取れなかったし…

 ホテルに戻ってから、TBSのランク王国(でしたっけ?)をふと見ていたら、マンガのランキング1位にすぎやまさんが話した本「のだめカンタービレ」が出ていたのでビックリしました。

 クラシックを題材としたマンガで、都響に取材をしているそうだってことですぎやまさんがドラクエの代わりに「のだめカンタービレ」を宣伝しちゃってたくらいで…

 さっそく、本屋で3冊一辺に買って読みました。なかなか面白いです。最初のうちなので特に難しいクラシック用語も出てこないんですけれど、指揮者を目指したいできるピアニストの千秋(男)と、生活むちゃくちゃで演奏も下手っぴに見えるけれども自己流の中に原石が光る野田めぐみ(通称「のだめ」)の2人がストーリーの中心にして描かれているんですが、あまり少女マンガチックな感じでもないんですよ。

 昔のって「好きだ嫌いだ」とかをメインに描かれているものが多いような印象が僕は強かったんですが、この「のだめ」はそんなこと無くって、千秋の音楽志向もちゃんと描かれているし、そんな中でハチャメチャな人物が出てきて笑わせてくれるし。うまくバランスが取れている作品だと思いました。


 そんなことで見事にすぎやま先生の宣伝で読者になってしまった僕でした(汗)。
2006年01月30日(月) No.427 (その他◇マンガ)

美味しいマンガ