うつくしま未来博情報

 最初、久石さんが福島県のうつくしま未来博のプロデューサーをやることが決定しました。近頃、非常に忙しい久石さん。地方公共団体の命運をかけて行われようとしているこの「うつくしま未来博」でどのような活躍を見せるか。非常に地元人にとっては興味の注がれる点です。もし行くことが出来れば初日に見に行って、来ているであろう久石さんをひと目見てみたいですね。

 で、とりあえず未来博ホームページのほうへ連絡を取ってなるべく早くに情報を仕入れて見たいと思います。実を言うと、この未来博のディレクターを担当している会社(広告会社)の専務さんに、僕が学校にいた時に広告について教わったので、面識があり、その線で早い情報がつかめないものか画策して見たいと思いますが、成功率は低いかもしれません(なかなかそんな暇が作れないので…)。それでは、下にローカル新聞の情報を載せておきますので、あわせてご覧くださいませ。

    平成11年9月4日の福島民報新聞に初めて、うつくしま未来博のイヴェント「うつくしまナイトファンタジア」のプロデューサーとして、久石さんに未来博協会は委嘱(依頼)するという報道がされました。
    映画「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」「HANA-BI」はもちろん、日本アカデミー賞最優秀音楽賞や、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞したり、長野パラリンピック冬季大会の総合プロデューサーを務めているということで、非常に期待されているようです。
    また、「うつくしまナイトファンタジア」についての紹介もされていました。開催期間、開催場所、そして最先端の光、映像、音楽、直径70メートルの噴水装置を駆使して幻想的な世界を作り出すと… でも最先端の音楽というのも難しそうですね。

「うつくしま未来博」から連絡あり!!(9/25)

    9月22日に、うつくしま未来博協会から、連絡があり、資料を送るので住所等を教えて欲しいとの連絡をいただきました。ということで、住所をメールで送ったのですが、いつ頃にその資料が来るのか、資料待ちのこの頃でございます。

9月22日のメールの内容

○○○○○さん(上に書いた例の広告会社)経由で、久石さんのファンで、未来博に協力したい旨、おききいたしました。つきましては、資料を送付したいので、住所等お教え頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

○○ ○(例のごとく名前は伏せておきます)  うつくしま未来博協会 県民参加推進課

「うつくしま未来博」から再び連絡あり!!(9/27)

    メールの返事が9月27日にきて、資料を送りましたとの返事が来ました。また、久石さんのプロデュースは正式決定しているのかと問い合わせたところ、「正式に決定しております」との返事が! ということで正式決定ということと考えて、これからこのページを進んでいきます。

久石譲氏、福島県へ来る!!(11/17〜11/18)

   久しぶりに「うつくしま未来博」情報をアップします。 コンサートのファイナルへ行って感動し地元へ帰ってきた後、11日の新聞に何と久石氏来県のニュースが…

    平成11年11月11日、福島民報新聞に掲載されていた内容ですが、企画や構成、演出の参考にするために須賀川の未来博会場を11月17・18日に視察することになったそうです。

    む、良くみると、何とファイナルがあった日の記事じゃないですか!? と言うことは、その前から来県が決まっていたのかも… とりあえず、最近は全然メールを出していなかった未来博の人にとりあえず、前回もメールに書いた、久石さんの演出を成功させるための提言を送ったんですが、返事がくるかは非常に微妙かもしれません。どんな感じで、久石さんは福島を見ていったんだろうか…

 久石さんの演出プランと未来博情報(12/13)

    久石さんが来県された際の様子が、未来博の方からメールでお聞きできたのでその情報を載せたいと思います。久石さんが受けた福島県の印象として、「ふるさとの長野県と同じで自然がいい形で残っている。裏磐梯や猪苗代湖など、自然に恵まれているという印象を受けた。スケールの大きな自然である。」「昨日(17日)はすごく寒かった。今日は雨のち雪。雪の中に虹を見て衝撃を受けた。土湯トンネルをすぎて福島市へ入る途中、きれいな虹を見て感動した。期間は短かったが福島のエッセンスはすべて味わった。得るものは非常に大きかった。」というのがあったそうです。そうですね、久石さんって長野県出身だから、「自然」っていうのには敏感なんでしょう。受け方を変えると「田舎だ」っていう感じもしなくもないですが、「田舎」は田舎で良いところです。で、演出のプランなんですが… 

企画・演出のアイディア
・開催まで1年半かけて具体的内容をじっくり検討したい。
・会場予定地を見てきて立地条件などを正確に記憶できた。
・開催時期が夏なので暑苦しくないようにしたい。
・水や池を活用したストーリー性のある15〜20分程度のものを考えている。
・長野では火を、京都では水を使った。現段階では雪でも降らせようかと思っている。
・県内の民話などをふまえて福島県の特色を明確にして、全国に発信したい。

    ということで、今のところ開催期間である夏に「雪」を降らせたいとの構想を抱いているようです。夏に雪を降らせる、まさに未来博にピッタリなイメージだと思うんですが、これから楽しみですね。

    えー、それと少しずつ未来博関連の情報が明らかになってきました。県議会の答弁で、来年の1月から、「うつくしま未来博」をPRするため、全国を回るキャラバン隊を作るという点と、未来博開催まで500日を記念してイメージソングを作りたいとの話がありました。イメージソングということで、未来博協会の方では久石さんにお願いしたいとの考えがあるらしいですが、決定はしていないようで、今後どのようになるか気になるところです。また、これは具体的に発表されたことではなく、信頼する筋からの情報ですが、来年(2000年)に未来博のプレコンサートを開催する予定があるようです。もちろん、久石さんが出演されます。が、これも「予定」ということで詳細が決まっていない段階です。これから情報が入れば、お伝えしていきたいと思います。

うつくしま未来クラブ会員になる!!(2000/01/14)

    これまでの、未来博の宣伝などで、福島県の佐藤栄佐久県知事から「うつくしま未来クラブ員」に任命されました。と言っても、結局は未来博協会から送られてきたものなんですが… 一応、「うつくしま未来博インターネットでリンク」という参加プログラムでの登録ということなので、ま、ちょっと趣旨は違うんですが、リンクしていることは確かなので、ま、いいか。それで、一緒に送られてきた『うつくしま未来博NEWS』という冊子に久石さんへのインタヴュー記事が載っていました。とりあえず、ひとつ上の文章の中の、企画演出のアイディアに書かれてあったことがほとんどなんですが、一応、インタヴュー記事などは後からアップしようと思います。とりあえず、今回は未来クラブの会員になったご報告だけ…

うつくしま未来博・テーマソングを制作中(2000/04/07)

    久石さんのオフィシャルホームページのほうで、未来博のテーマソングを制作していることが分かりました。

    オフィシャルのダイアリーに書かれていたんですが、テーマソングを依頼され、久石さんが様々な人に呼びかけたそうです。ずいぶん豪華なメンバーが参加され、権利関係やスケジュールの調整などの幾多の壁を乗り越えて、やっと実現されたようです。「うつくしまナイトファンタジア」についても、単なるイヴェントじゃなくて、世界に共通する一つの作品を創ろうというコンセプトで、もの凄い作品が期待できると…

    と言うように、久石メロディーが未来博で使われると言うことで地元住民としては期待せざるをえないですね〜 早く聴いてみたいです。さて、その筋からCDか、デモテープでも手に入らないものか… 以前、ふくしま国体があったときは、アルフィーがテーマソングを作ったんですが、その時はテープが配られていたようです。今回はいかに!!?

うつくしま未来博・テーマソング「永遠の心」完成!(2000/04/30)

    うつくしま未来博のテーマソング完成の情報が入ってきました。この「永遠の心」は、作詞がドリアン助川、作曲はもちろん久石さん、そして歌うのは岩崎宏美さんという豪華メンバーです。

    平成12年4月29日の朝日新聞福島版では、参加されたメンバーの紹介と、「永遠の心」が「うつくしまナイトファンタジア」の最後を締めくくる曲になるようだという報道をされています。また、曲調についてもバラード調ということで、「恋愛より、もう一回り大きな愛に包まれた歌だ」という岩崎さんのコメントと、「(このテーマ曲の)世界観は優しさ、慈しみであり、自然や人間社会を含めた地球のあり方への思いやり」との久石さんのメッセージを伝えています。

    福島民報新聞では同じようにメンバー紹介がされており、「わかりやすいメロディーで誰にでも口ずさんでもらえる曲。早く県民の皆さんに覚えてもらいたい」という岩崎さんのコメントや、「サビのメロディーに万感が込められるよう、二小節を創るのに一週間かかった」との久石さんのコメントを伝えています。

    というような情報でした。具体的な使われ方としては、「うつくしまナイトファンタジア」の最後に流すというようなこと以外、分かっておりません。会場でどのように使われるのか、ちょっと楽しみですね。CDについては手に入るかどうか、ちょっと調査してみようと思っています。手に入る可能性があり次第、またご報告したいと思います。

うつくしま未来博チケット販売開始(2000/05/04)

    2000年5月1日より、うつくしま未来博の入場チケットの販売が開始されました。第一期前売販売によると、一般の方は2,500円です。詳しくは以下の通りになります。ご購入は今のところ、福島県内の市役所や町村役場内、また旅行代理店などで取り扱っているそうです。詳しくはうつくしま未来博協会(Tel:024-521-9722 Fax:024-521-9799)までよろしくお願いします。

入場券の種類 区分 第1期前売
入場料金
第2期前売
入場料金
当日券
入場料金
普通入場券 大人
子供
小・中学生
2,500円
1,500円
1,100円
2,800円
1,700円
1,300円
3,000円
2,000円
1,500円
パスポート券 大人
子供
小・中学生
6,000円
2,800円
2,000円
6,500円
3,200円
2,400円
7,000円
3,800円
2,800円
特別割引入場券 大人
子供
小・中学生
1,600円
1,000円
700円
1,600円
1,000円
700円
1,600円
1,000円
700円

※第1期前売は平成12年5月から12月末日、第2期前売は平成13年1月から7月6日、当日券は平成13年7月7日(未来博開催日)よりの販売になります。
※特別割引入場券は、満65歳以上の方、または身体障害者手帳等をお持ちの方及びその介護者1名(常時介護を要する場合に限ります)の方が購入できます。

「永遠の心」CD情報(2000/05/28)

    うつくしま未来博協会に、「何とかCDなどを手に入れることが出来ないだろうか?」という問い合わせをしたところ、以下のような返事を頂きました。

    「うつくしま未来博」のイメージソング「永遠の心」のCDは、現在は残念ながら購入することはできません。
    うつくしま未来博協会所有のCDについては、あくまでプロモーション用として作成したものであり、著作権の関係もあり、お譲り又は貸与することができません。カセットテープについても同様です。
    また、CDの発売については、実際に販売することが可能かレコード会社等との調整を進めているところです。
    発売開始となればHP上でもお知らせしていきたいと考えております。

    というお返事でした。レコード会社との調整をしているということで、CDが販売される可能性もちょっと出てきました。以降、何かの情報が入ればアップしていきたいと思います。

追加情報 (2001/07/22)

    すでにお知らせしていますが、うつくしま未来博イメージソング『永遠の心』は、岩崎宏美さんのマキシシングル『あとかたもなく』にカップリングされて発売されています

あとかたもなく 2001年5月9日発売 税込1,300円
        TECN-13713 テイチクエンタテインメント
    1.あとかたもなく        2.約束        3.永遠の心        4.あとかたもなく(インストVer.)
    5.約束(インストVer.)    6.永遠の心(インストVer.)

うつくしまナイトファンタジア公開中 (2001/07/22)

    すでに開かれているうつくしま未来博で、久石譲プロデュース「うつくしまナイトファンタジア 4-MOVEMENT」が公開されました。

    両脇のウォータースクリーンと中央の巨大スクリーンに浮かび上がった映像は大勢の観客に興奮を呼び込んだようです。ただ、その直前には機器の故障というハプニングが巻き起こり、一時は上映が危ぶまれる事態になりました。しかしスタッフのみなさんの努力によって、何とか予定通りに公開されました。上映中は両脇のウォータースクリーンと中央巨大スクリーンに合わせて、中央の舞台では出演者たちが演技や踊りを披露したり、噴水などが場を盛り上げるなど、様々な演出が施されていたようです。

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