永久保存版・久石さんの書き込み!

    久石さん書き込みをこちらにて保存をしておきます! ま、いわゆる久石神社みたいな感じですね(笑)。ありがたい書き込みを皆さんで拝みましょう! 今後もこのような書き込みが発見されれば、チェックを入れていきたいと思います。

ありがとう

投稿日2003年4月17日(木)16時34分 投稿者PianoMan52 [210.132.189.76]

 終わった、疲れた、頭の中は真っ白で何も考えることはで
きないけど皆さんの熱い声援があったからこそ乗り切れまし
た。ありがとう、心から感謝します。
 チェロの仲間と会えないのかと思うとちょっと寂しいけど
いつか又一緒に演奏できる日が来ると思います。
 ETUDE a Wish to the Moonはまだ自分の中では未消化で
す。何故このアルバムを作ったのか、何が作らせたのか本当
のところよくわかっていません。
 だから7月のコンサートでオーケストラとピアノにリアレ
ンジしてやると思います。
 これからも応援して下さい。また会いましょう。

ありがとう  NEW
 投稿日 2001年12月19日(水)01時20分 投稿者 Joe Hisaishi

コンサートが終わって諸々のやるべき事(CMやゲストコンサート出演など)も終わり、やっと落ち着いてきました。皆様の熱い声援、心から感謝します。新日フィルの戸松さん、返事を書くと言って遅くなりました。又フルートの荒川さん、指揮者の曽我さん本当にありがとうございました。金さん、出演してくれた各オーケストラ、スタッフの皆さんの協力なくしてあのコンサートはできませんでした。そして何よりも感謝したいのはこのbbsに書き込んでくれている【あなた】にです。その心が僕の支えでした。本当にありがとう、また、いつか会いましょう。Joe

    1月の書き込みから早1年。久しぶりに書き込みをされた久石さん。コンサートが終わって、一段落したようです。新日フィルの戸松さんは何度かオフィシャルBBSに書き込みをされていました。曽我さんも書き込まれていましたね。にしても「Joe Hisaishi」で書き込まれるのは初めてですね。

初めまして
 投稿日 2000年6月13日(火)01時36分 投稿者 ナウシカ、49歳

コンサートツアーも始まってこんな肉体労働をするなんて思ってもいなかった。両手にシップの山、簡単にはピアノは弾けないぞ、と……。
今日、映画のキャスティングの打ち合わせもしたが、主役の女優が未だ決まらない。今週、何人か会うが花のある人に決まるといいなあ。明後日は福岡でのコンサートだ。
明太子でも食べて頑張ろうかな!
名前は、武さんのBBSを真似しました、あしからず!

疲れた!
 投稿日 2000年6月19日(月)00時53分 投稿者 紅の豚こつラーメン49才

本当は福岡のコンサートが終わってからこの名前で書くつもりだったが、バタバタの日々のため広島の後になってしまった。しかし、疲れた!ピアノの横に置いてある水入りの大コップを舞台上で空にしたのは初めてだ。明らかに脱水症状、風邪もひいて調子最悪だ。それでも広島のフアンの皆さんは大声援でバックアップしてくれた。多謝、多謝。鳥取もまずまず成功で前半戦は終わった。で、今日東京に帰ってから映画【カルテット】の出演者のオーディションを行った。チェロの愛ちゃん役だがプロ、学生のチェロ奏者からの新人抜擢だ。最終選考の7人が演奏し、セリフの一部を演じたがまずまずの粒が揃っていた。ほぼ、意中の人は決めた。明日のロケハンはキャンセル、全体ミーティングに備える。まずは体調を整えることと、東京公演に向かってピアニストとしての調整に専念する。23日を楽しみにしてください。じゃあ〜また!

    僕はこの6月19日の書き込みを見て、本当に大変なのだなと改めて感じました。調子の悪い中、今年はコンサートと映画との二足のわらじを履いて、体調が気にかかります。それにしてもハンドルネームが「ナウシカ、49歳」から「紅の豚こつラーメン49才」に変わるなど、ちょっと凝り性の久石さんも発見できるなどの嬉しさもありました。それにしても、映画「カルテット」の準主役の名前が愛ちゃんなんですね〜(笑) ポロっと情報が漏れるところも素晴らしい!(爆) それにしても久石さんって、コンサート時期に決まって風邪を引かれるのでしょうか? 確か去年も風邪を引かれましたよね…

東京終わった
 投稿日 2000年6月26日(月)01時09分 投稿者 オペラ座の怪人面魚49才

オペラ座?の公演終わってホッとした。やっぱり緊張したが現状で最高の演奏が出来た。
あそこは残響が長くて演奏していても気持ちよかった。前半が終わって楽屋に帰っていくときも「完璧!完璧!」と思わず叫んでしまった。
 で、翌日静岡県の大井川でまた演奏した。2時間半かかって行ってゲネプロ、本番そしてまた2時間半かかって東京に戻ってきたが疲れた。1曲めの「friends]を弾きながら客席のうるささが気になって、思わず「静かに聞きましょう」なんて2曲目の前でコメントしてしまった。こんなの初めてなんだけど、どうやら会館が客に配ったオペラグラスの開閉に伴うノイズだったらしい(そんなの配るなよ!)。で、その後はとても静かに聞いてくれた。集中力が思いっきり切れたのだが、演奏には影響なかったのには驚いた。日頃の鍛錬のたまものか?
 翌日、映画の打ち合わせ。主にロケの場所の選定だが、2時半から10時半に及ぶ。明日はコンサートホールのロケハンだ。あーーーーーーー休みたい!
 次は神戸と倉敷だ、頑張るぞ!
 PS ねずちゃんのホームページに書いたのだが、E-Mailアドレスとかで受けつけてもらえなかったのでここにしたんだけど……残念。

追伸
 投稿日 2000年6月26日(月)01時20分 投稿者 オペラ座の怪人面魚49才

大井川のお客さんは素晴らしかった。後半は水を打ったように静かで、しかも真剣に聞いてくれた。コンサート終わってしばらくして表に出たら沢山の人たちが待っていてくれて感動した。広島のお客さんにも思わず涙が出そうになった。30を越す花束、熱い拍手……。みんなに支えられていると実感しました。多謝、多謝!後3回、やるぞ!

    今度は「オペラ座の怪人面魚49才」っていう凝った(?)ハンドルネームでの登場。東京公演の時はこちらこそ「多謝、多謝!」です。それにしてもnezさんのホームページに書き込まれようとされていたんですね〜 今度はこちらにも書いて欲しいです!!

終わった!
 投稿日 2000年7月7日(金)01時31分 投稿者 トトロ49才

やっと終わった。一ヶ月、11回のコンサートが大阪で無事終了した。スタンディングオベーションや終了後に待っていてくれたフアンの皆さんの熱い歓待に熱くなりました(両方の頬も何故か熱いぞ)。気分は受験勉強が終わったか、おつとめが終わって出所した(もちろん入ったことはない)、そんなところか?演奏者の皆さんに感謝、そして応援してくれた方々にも深く感謝します。しばらく人前での演奏はないけれど、今度会うときはガラッと変わった、もっとスケールアップした音楽をお届けしたいと思います。……じゃあ、また会いましょう。

 PS. この後、サントリーの山崎のCM作ったら、あとは映画【カルテット】だ。すでに今日、脚本の大幅書き直しを自ら言い出してプロデューサー、共同脚本の長谷川さんたちを絶句させてしまった。どうなる頃やら……映画製作のレポートはここか、どこかで連載します。初監督の仰天パニック顛末記にご期待ください!

    コンサート終了後、久石さんがまた書き込みされました。サントリーの「山崎」のCM曲をまた手掛けるんですね。どんな曲になるんでしょうか。期待大です! 映画製作もあるし、頑張って欲しいですね。

祝!撮影スタート
 投稿日 2000年8月20日(日)23時44分 投稿者 カルテット 1/30

祝!無事撮影が始まった。コンサートツアーが終わってからの一ヶ月半、ロケハンや音楽制作に明け暮れて、ほんと忙しかった。監督って大変だよ。役者さんの持ち物から洋服、ポスターの文字から看板まですべて最終的には決めなければならないから。音楽の方はロンドンまでバラネスクカルテットでテーマ曲を録音しに行ったり、新日本フィルでクライマックスシーンの音楽録音したりで、かなり贅沢ではある。期待してほしい。
そんなこんなで迎えた撮影初日はヒロイン智子(桜井幸子)が芸能プロダクションに行くシーンから始まった。ヨーイ、スタートがなかなか言えないのだよ、大勢の前では!それよりも一番こたえるのは朝早いこと。ずっと6時7時起きなんでまいった!昼からのレコーディングだった頃?が懐かしい。明日も7時半だ。シーンのカット割りつくって早く寝るか……。

    ひやぁ〜 凄いですね、「Quartet」でバラネスク・カルテットが登場ですか〜 凄い音楽が展開されそうな予感がしますね。ホント、今回の映画には本腰を入れてますね〜 音楽も映画もどっちも期待です!

しばり
 投稿日 2000年8月26日(土)01時27分 投稿者 カルテット 6/30

 撮影が一週間経過して思ったことは、やっぱり日本の映画は貧しいってこと。
 少ない予算の中で、必要なことをやり遂げるために、毎日がタイムスケジュールに追われる。また、それを管理するために縛りがきつくなって異業種監督の新しい発想が全部つみ取られていく(中にはバカなものも多すぎるが……)。そんなもん、はじめっからスケジュール通りにこなせるんだったら、一億総監督だよ、まったく!
 縛りがきついと作家性は萎むんだよ!
 なんて、寝てない分感情がもろになってしまったが、今のところ許せる範囲で撮影は進行しています(決して否定的ではなく)。気心の知れたスタッフもいます。撮影監督の坂本さんは大林組で一緒だったし、録音の橋本さんは、おれの実質、実写デビュー「Wの悲劇」以来のつき合いです。考えてみれば、沢井監督、大林監督、降旗監督、もちろん北野監督や宮崎監督……大勢の監督と仕事させていただいたわけで、彼等から教わった財産は計り知れないって言うことを実感した今週でした。
 来週はいよいよ伊豆方面ロケだ。頑張るぞ!

    久石さん、ちょっと不満が噴出ですね(笑)。そうそう、エキストラの時にいた撮影監督の阪本さんのことを「さかもっちゃん!」と久石さんが呼んでいたのが印象的でした。プロとプロとのぶつかり合いも見れたし、今、ふと考えて見ると素晴らしい経験をしたのかなぁと思います。カルテットもクランクアップしたし、後は編集を経て完成あるのみ!

着いたぞ
 投稿日 2001年1月5日(金)07時10分 投稿者 joe Paris diary 1

やっとパリに着いた。正月早々レコーディングだ。70名編成の録音はこちらでも珍しそうで一同緊張していた。エンジニアはイギリス人でちょっと神経質そうなおじさんだった。明日からレコーディング開始だ。頑張るぞ!

    「カルテット」もすでに完成して、久石さんはずい分長い間書き込みをしていなかったんですが、久しぶりの書き込みがありました。それもパリから! フランスのオリビエ・ドーハン監督の作品の音楽を手がけるということでそちらのレコーディングということですね。「diary 1」ってことは2作目、3作目もあるんでしょうか…

Paris Diary 2
 投稿日 2001年1月6日(土)07時40分 投稿者 Paris by Hamada

こんにちは。はじめまして、浜田と申します。Joe Paris 1さんから、今日の分を書けといわれ、とっても緊張しています。
 さて、今日はレコーディングの初日でした。昨日の打ち合わせの時は、エンジニアのティンパレイさんも、指揮者のブトリーさんもいまいちよくわからなかったけど、いざ仕事が始まると、皆さんさすが!ってな感じですばらしい音楽になりました。おかげで予定していたノルマを2曲もオーバーして録音できました。まあ初日としては上々の出来でしょう。

火傷した
 投稿日 2001年1月7日(日)07時43分 投稿者 joe paris diary

夕べ、熱湯を出したまま寝てしまって、気がついたら浴室の外までお湯が溢れていた。あわててお湯を流そうと熱湯の中に手を入れて火傷!アホやった。ホテルの人がオーバーな包帯巻くもんだからスタジオでみんなに聞かれた。下の階に流れてないか心配だったけど浜田は平気ですって寝ぼけて言ってたからそれに従った。でも、朝ホテルの人には言っておいた、やばいから。録音は順調、フランス語の歌も入った。これがいいんだ、もろフレンチ!それで、峠を越したんでもう飽きた。気分は千!千と千尋だよ!夜は40年来の親友テツと食事。テツはフランスでも屈指のカメラマン、映画の話で盛り上がる。

    代理の浜田さんからの書き込みと、ご本人の書き込みがありました。本当にレコーディングは順調のようです。にしても久石さん、火傷されたようですが大丈夫でしょうか? まぁ、このように書き込まれているのだから、軽いものだと思いますが。ひどかったらキータッチなんて出来ないですからね。にしてもこれから「千と千尋の神隠し」に移るんですね。スケジュールも押し迫っていることですし無理されない程度に頑張って欲しいです。

録音終了!
 投稿日 2001年1月8日(月)03時54分 投稿者 paris by hamada

3日間にわたるパリでのオーケストラレコーディングが無事終了しました!
我々が思っていたよりもフランス人は働き者で、セッションの間中ほとんど休みも取らずに演奏し続けてくれました。トータルで60分以上の長さにもなる量だったので心配していたのですが、思いの外順調にいきました(もちろん中身もばっちり!)。
 久石さんの火傷も(あっ、ばらしちゃった)順調に治っているようです。皆さんご心配をおかけしました。それから、昨日の報告に書いてあった「飽きた」ってのは久石さんが、よく使う言葉で、本当の意味は「だんだん乗ってきた!」のことです。
誤解されるといけないので、あしからず。(15年以上の付き合いの私が言っているんだから意味はほぼ正しいと思います。)
 そんなわけでこれからスタッフとディナー!いってきまーす。

変わらない
 投稿日 2001年1月9日(火)18時41分 投稿者 Paris Rec Diary

めでたくレコーディングが終了してミックスダウンが始まったけど、OK Takeのセレクトなんかに立ち会ったのは初めてだ。面倒くさいし、そんなのエンジニアがやれば良いんでさ、なんか疲れた。こっちはどうやって5.1ミックスやるのか楽しみにしていたんだけどあまり変わらない。むしろ僕のやり方の方が圧倒的に進んでいるみたい。日本の古いアナログ的やり方と対して違わないみたいでちょっとがっかり。おまけにCDMixもやるから一日長くかかるから居てくれって言うけど、一人じゃ嫌なんで断ることにした。パリの天気は良好、寒くない。

ミックス順調!
 投稿日 2001年1月10日(水)07時37分 投稿者 Paris by Hamada3

昨日の書き込みにもあるように、昨日の状態はあまりよくなかったけど、今日は、エンジニアやプロデューサーが久石さんの音楽を理解しようと努力してくれて、かなりよくなってきました。何事も「為せば為る」ですね。明日は朝からダビングスタジオにいってミックスした音を聞いてきます。それでは・・・

帰って来(て)ました
 投稿日 2001年1月16日(火)01時22分 投稿者 浜田

ただいま!
先週の土曜日にパリから帰って来(て)ました。本当はパリでレコーディング終了の報告を書こうと思ったんだけど、何故か突然、コンピューターがアクセスポイントに接続できなくなってしまい、ここまで遅くなってしまいました。ごめんなさい。
 言い訳はそれくらいにして、報告を・・・

 11日にミックスも無事終了しました。久石さんは、連日のハードスケジュールもものともせず、早朝からダビングスタジオ(セリフやSE、音楽などをミックスして最終仕上げをするところ)に出かけて、音質のチェックをおこない、すぐにギヨーム・テル(音楽スタジオの名前です)に戻って、ミックスの続きを行うという、フランス人もびっくり!のハードスケジュールをこなされました。
 普通、音楽家がダビングスタジオに行くことはないのだけれど(日本でもフランスでも)、久石さんが行かれたことで向こうのスタッフも感激して、「頑張ろう!」っていう雰囲気が強くなったのはいいことだと思います。
 ミックス中もプロデューサーやら、映画監督やら、作曲家やら(それも結構有名な人ばかり!)がスタジオに久石さんに会いに来ていて、フランスでの久石さんの人気を改めて感じさせられました。
 もちろん音の方もばっちり! 世界中の楽器を駆使して紡ぎ出された久石サウンドはフランス映画に新たな地平を開いたことは間違いないと思います。
 これからまだCDのミックスなど、いくつかやらなければいけないことは残っているけれど、基本的には今回の仕事も無事終了!ふぅーっ・・・
 今週から、宮崎 駿監督の「千と千尋の神隠し」のレコーディングです。また、気分も新たに頑張るぞーっ!

    オフィシャルのダイアリーを読むと、この久石さん、浜田さんのパリからの書き込みにワンダーシティのスタッフの皆さんは驚かれていたようですね。予算の関係からパリには久石さんと浜田さんしか行けず、スタッフの皆さんは全然連絡が取れなかったみたいで… それなのに「火傷」とか書かれてあるから心配しますよね(笑)。

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