演奏者の紹介 -Players-

    今回のコンサートに出演される演奏者の方はまだ正式に発表されていません。分かり次第、順次お伝えしていきたいと思います。

On PIANO

久石譲 (ひさいし じょう) Joe Hisaishi

    1950年12月6日生まれ。長野県中野市出身。国立音楽大学作曲科卒。
    1984年に担当した宮崎駿監督映画作品「風の谷のナウシカ」が成功し、それ以降、宮崎駿監督作品の音楽を担当。その後、映画音楽関連のオファーを受け、大林宣彦監督、北野武監督とのコラボレーションが有名になっている。そんな中、1991年から1993年の3年連続で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞し、1999年「HANA-BI」、2000年には「菊次郎の夏」にて2年連続で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞し、計5度の受賞に輝いている。
    またソロとしても積極的に活動しており、多数のソロアルバムを出している。現在では廃盤になってものもあるが、ワンダーランドレコーズを立ち上げ復刻されている作品もある。
    そして1998年には長野パラリンピック冬季大会の式典・文化イヴェントの総合プロデューサーを担当し、また同大会の開会式をプロデュースし、長野エム・ウェーブに火柱を起こすなどのその演出性の高さが話題になった。2001年には福島県須賀川市で開催された博覧会「うつくしま未来博」の夜間メインイヴェント「うつくしまナイトファンタジア」のプロデュースを担当。また、久石氏自身、第一回の映画監督を務める映画「カルテット」公開され、音楽だけには限らない幅広い場での活躍が光っている。
    その後、初の海外映画である「Le Petit Poucet(フランス:監督オリビエ・ダアン)」を担当。そして、音楽を担当した宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」はベルリン映画祭でグランプリを、また北野武監督作品「HANA-BI」はヴェネチア映画祭金獅子賞(グランプリ)を受賞するなど、映画音楽・久石譲の名を世界にまで轟かせている。
    平成9年度第48回芸術選奨文部大臣新人賞(大衆芸能部門)を受賞。

On Violincellos

植草ひろみ Hiromi Uekusa

1987年から新日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーとして活躍され、その間、渡米されさまざまな活躍をされたチェリストの方のようです。現在はいろんな形態の音楽をチェロで奏でてらっしゃいます。故・堀江泰氏、斉藤鶴吉、エスター・ニッフェンエッガ−、 ジャン・フルニエ、原田幸一郎に師事しています。

 

 

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