茂木大輔のオーケストラ面白楽器学

「崖の上のポニョ」を観てきた日に実は地元のホールでコンサートを聴いてきました。
いわきアリオス】茂木大輔のオーケストラ面白楽器学/第2回 派手?実は地味!? トランペットの世界
茂木さんと言えば、N響の主席オーボエ奏者であり「のだめカンタービレ」の音楽監修をされていますけど、久石ファンとしては、茂木さんと久石さんが親戚だっていうのがパッと思い浮かぶかな… 茂木さんの奥さんが…どうなんだっけ? どんな親戚なのか忘れちゃった…(苦笑)
で、今回はトランペットをフューチャーした演奏会でN響の主席トランペット奏者である津堅直弘さんと、東京都交響楽団のこれまた主席トランペット奏者である高橋敦さんの2人が出演されるってことで、お二人とも「ドラクエ」つながりで大変お世話になっているので(笑)、生の演奏を聴いてみようということになりました。
一応曲目は次のとおり。

・ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲 第3番 作品72
・フンメル:トランペット協奏曲 変ホ長調より 第3楽章
・J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番 BWV.1047
・ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HMV.56より 第48番(抜粋)
・メンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」作品61より 結婚行進曲
・マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調より(冒頭)
・ガーシュイン:パリのアメリカ人(抜粋)
・ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より
 〜プロムナード、サミュエル・ゴールデンベルクとシュミレ、バーバ・ヤーガの小屋、キエフの大門
・ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より 凱旋行進曲
   (地元のトランペッターとともに演奏)
(アンコール)
・バリー・グレイ:サンダーバードのテーマ
・ルロイ・ アンダーソン:トランペット吹きの子守歌
・ルロイ・ アンダーソン:トランペット吹きの休日

…プログラムを見て、全然内容が分かりませんでした(汗)。ま、ところどころ印象に残ったところを抜粋します。
最初の「レオノーレ」っていう曲は初めて聴いたんですが、ステージじゃなくて舞台裏や客席の4階席から津堅さんがファンファーレを吹く演出がありビックリしました。ま、そもそもの曲の演奏方法も、楽屋裏で吹くというバンダ演奏という手法をとられるそうです。
途中でトランペットは軍隊の信号として使われていただとか、倍音を分かりやすく説明してくれたりして、初期の一本管のラッパを使って実技をしてくれたりと大変面白かったです。ただ、この実技が結構つらかったのか、後半の津堅さんの演奏が若干荒れていたような感じもしなくもなかったんですが…(苦笑)
高橋さんは全体的にキツイ曲をかなりこなされてました。「ブランデンブルク協奏曲」とかも結構難度の高い曲だろうし、後半もきつめな曲が多かった。というか、曲を聞き返さないとなかなか覚えてなくて…(苦笑) にしても、高橋さんは髪の毛を金髪にしたんですねぇ。いつの間に… その時々で髪の色を変えたりしてるのかな??
そうそう、アンコールのラストの「トランペット吹きの休日」は、直前にニコニコ動画とかでちょうど観ていたんですが、余りにも有名なフレーズなので、プログラムを見て少しガッカリしていたんですが、ハズされていなくてラッキーでした。でも、ホント、この曲は全然休日になりませんよ。


ま、今年は夏のドラクエコンサートに行けないので、その代わりになったかなぁって感じです。で、せっかくということでCDを買ったらサインを戴けるってことだったので、茂木さんと津堅さんからサインをもらっちゃいました。結局、このサインを載せたかったからブログに書いたのかも…(苦笑) ミーハーでゴメンなさい(汗)。

ショー
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